本日のゲストは、齋藤治雄さん(47歳)。
お菓子の菊家の社長さんであります。
菊家さんには美味しいお菓子がたくさん。
菊家のお菓子を口にしたことがない大分の人は・・・いないんじゃないでしょうか?!
それほどよく知られたお菓子メーカーです。
齋藤さんは、大阪のご出身。
ご実家がパン屋さんで、小さい頃から商売に興味があり、お菓子屋さんになろうと決めていました。
4人兄弟の三男坊。進路は自由に決められたのです。
関西大学をご卒業後、東京の「オーボンヴュータン」というフランス菓子の名店に修行に入ります。
ご実家で、パンの生地をこねたり、カスタードを作ったり。そんな経験は、あったんです。
でも、リンゴの皮むきなどはあまりしたことがなく、そこからのスタートとなりました。
他のお弟子さんたちは、製菓学校を出ている方ばかり。基礎を身につけた上での修行です。
齋藤さん、劣等感にさいなまれたことも。。
そんな中で、シェフは齋藤さんに目をかけてくださいました。
もちろん、いちばん怒られもしたそうですが(笑)。
シェフは、「アシステ・モア!」と、いつも齋藤さんに声を掛けていました。
フランス語で、私を手伝いなさい、という意味です。
齋藤さんは、シェフが次に何をするかを考え、先回りをして準備をし、タイミングを見計らってセッティング…この目配りを、「アシステ・モア!」を通じて、鍛えたそうです。
やがては地元に戻り、住宅街の中に店を開き、オーナーシェフになるのが夢でした。
ところがその後、運命の出会いがあるわけです、うふふふふふ。
この続きは、来週のお楽しみ!
齋藤さんのリクエストは、今井美樹/微笑みのひと
昨年はコンサートにも行かれたそうですよ。
今井美樹さん、いつまでも美しくて素敵です。
齋藤治雄さん、ご出演ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。
わーい、差し入れをありがとうございます!
そうそう、ポルトガルのリスボンに行かれた時、"ボンディア"が役に立ったそうですね。
「ええ。ポルトガル語はわかりませんが、ボンディアボンディア!がうまく通じました(笑)」
ボンディア=おはようございます。いい言葉です♪
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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