本日のゲストは、井野辺純一さん。
ボランティア精神の人。
さまざまな活動が評価され、このほど、大分合同新聞福祉賞を受賞なさいました。
おめでとうございます!
井野辺さんのお人柄の良さは、皆さん知るところです。
表彰されてあらためてすごいなぁ…と、感激しております。
ほんとうに、優しいお顔ですね。
格闘技とか、ね…? え…プロレス?
…お好きなんですか?
厳密に言えば、好きだった…そうです。
アントニオ猪木のファンで、モハメド・アリとの試合の時は、学校から飛んで帰って、テレビの前で固唾を飲んで見つめていました。ところがその後、暴露本が出版され、多くの試合にシナリオがあったことを知り、ショックを受けたんですねぇ。いわゆる大人の事情…。それからプロレスは、井野辺さんにとって過去のものとなりました…。
しかし!ファイティングスピリットとでもいいましょうか、困った人を助けたい、その気持ちの強さは、きっと猪木さんにも負けません。
そう!
井野辺さんといえば、おおいたエイド!
東日本大震災の直後にはじまったこのイベントは、今回7回目を迎えます。
11月24日(土)J:COMホルトホール大分 小ホールで開催、13:30開場、14:00開演。
入場料は大人1,000円、高校生500円、中学生以下は無料。
チケット代はすべて被災地に寄付されます。これまで400万円を超える額を寄付してきたそうです。
ボランティア発祥の地といわれる大分で、今年も思いやりのイベントが始まりますね♪
さて、リクエスト曲は、ジョン・レノンのマザー。
スーパーボランティアとして有名になった尾畠春夫さんが、密着取材の中で、もう一度お母さんに抱きしめられたい、と語ったことに感銘を受けた井野辺さん。
以来、この曲が頭の中に鳴り響いているのだそうです。
ジョン・レノンも、お母さんとの縁が薄く、悲しみ、苦しんだ末に生まれたのが、この曲。
その深い歌に、しばし、耳を傾けました。
井野辺純一さん、ご出演ありがとうございました。
おおいたエイド、楽しみにしています!
そしてまた、プロレスのお話も聞かせてくださいね。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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