令和最初の放送。
5月5日、こどもの日。
本日のゲストは永遠の少年、井野辺純一さんです。イエイ!
井野辺さんが考えてくださった本日の番組テーマは、“人の歌を歌う、ジョン・レノン”
「ジョン・レノンはシンガーでありソングライターですが、今回は他人が作った曲を歌うジョン・レノンを集めてみました。これがまたいいんです!」
井野辺少年の瞳がキラキラ♪
1曲めは、黒人R&Bグループのアイズレー・ブラザーズがヒットさせたおなじみの「Twist and Shout」。
決まった時間しか録音スタジオが使えなかったビートルズ駆け出しの頃、終了ギリギリの時間になって、アルバムに1曲足りない!で、急遽録音したのがこの曲でした。
その時ジョンの喉はもう限界、それを無理矢理出して(まさに叫んで!)録音しました。結果オーライ、すごくいいシャウトですよね!
世に出たのは、テイク1。実はテイク2もありましたがもうジョンの声は出なかったそうです。そのテイク2、残っていたらすごいですね。
2曲めは「Slow Down」。この曲はラリー・ウィリアムズが作った曲です。
ジョンの歌はダブルトラックで録音されています。
面白いのが、歌詞中のBoy friendを2回めの録音の時にはなぜかGirl friendと歌っていて修正されていないのです。
だからボーイとガールが被っているんです。
深い意味があるのか、ただの遊び心か、ご本人にお尋ねしてみたかったですね。
3曲めの「Dizzy Miss Lizzy」、4曲めの「Bad Boys」、ともにラリー・ウィリアムズが作った曲です。ジョンはラリー・ウィリアムズの曲が好きだったんですね。ビートルズのデビュー前からのレパートリーだそうで、アメリカのキャピトルレコードからとにかくなんでもいいから送れ!と言われて録音した曲だそうです。
5曲めは「Stand By Me」。ベン・E・キングの名曲です。ヨーコと喧嘩して離れ離れになったジョンが、そばにいてほしい!と叫んでいる曲。かわいいジョン♪
そして最後にお届けしたのは「Just Because」。ロイド・プライスの曲でした。
ジョン・レノンが歌う、他人の歌。井野辺さんに解説していただきながら、ジョン・レノンを知ることができました。
ありがとうございます。
そうそう!
こちらも大事なこと。
「昨年のOita Aidでは、50万円の寄付をすることができました」と、ご報告してくださいました。
被災地への寄付を目的に開催する音楽イベント「Oita Aid」も、もう7年、続けていらっしゃることが本当に素晴らしいです。
ことしもまた開催予定。その時は番組でご紹介させてくださいね。
本日のゲストは、井野辺純一さんでした。
ご出演ありがとうございました。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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