本日のゲストは、三浦玄治さん(51歳)。楽器演奏歴、約半世紀少年です。
東京で生まれ、小学校まで練馬で育ちました。小学6年の時に別府へお引っ越し。その後、中学・高校は別府、大学で再び東京へ行きます。大学は、中央大学。文学部哲学科心理学専攻。あの秋元康さんが科まで同じ、先輩でした。
三浦さんは3歳からバイオリンを弾き始め(ほんとはピアノがやりたかったそうです)、10歳でトランペットを吹くようになります。東京の小学校で、鼓笛隊に入っていたのです。転校した先の別府の小学校には鼓笛隊がなかったため、吹く機会に恵まれなかった三浦少年は、なぜか合唱部へ。当時はソプラノ。でも、トランペットは引き続き習っていました。
高校2年ぐらいの時、別府駅前の楽器店に飾られていたアルトサックスに目が止まりました。形がいいな、かっこいいな…とても惹かれたそうです。ちょうどナベサダ(渡辺貞夫)の「カリフォルニア・シャワー」が流行していた頃。三浦さんは導かれるように楽器店に入り、初めてサックスを手にしました。
サックスは、楽器店のおじさんが指導してくれました。その人はかつてジャズバンドをやっていた人で、時々練習曲の中にジャズの名曲を織り込んでくれました。おかげで知らず知らずのうちに三浦さんの中に、ジャズがしみ込んでいきました。高校卒業後、音大進学も考えましたが、中央大学へ。ジャズ研があったことが大きな理由だったそうです。
大学4年間、京王線の聖蹟桜ヶ丘という街で暮らしました。映画「耳をすませば」の舞台だったところです。環境のよい街で暮らしながら大学に通い、ジャズをずっと続けました。
卒業後、大分のデパートに就職。当時流行のメンズDCブランドの担当となりました。その頃の体重は、49kg・・・今は・・・立派に成長なさいました!(笑)
そして現在は、「府内白蟻工業」という会社の代表取締役です。
好きな色は、グリーンとオレンジ。いつの間にか、こういった色合いになります。思いついたら書き留めるアイデアノートもオレンジ。
ご自身のバンドは、SUNSET COLOUR。JAZZやフュージョン、懐かしのポップスなどをスムースジャズ風にアレンジ。別府の「潮騒の宿 晴海」で、定期的に演奏をしています。
SUNSET COLOURというバンド名は、歳をとってもいつまでも音楽を、という思いを込めて付けたそうです。お客さんとの楽しい時間がこの上ない喜びと語る三浦さん。
リクエスト曲は、Earth, Wind & Fireの「After The Love Has Gone」。
ジャズ以外でよく聴いた曲を、あえて選んでくださいました。
そうそう、現在息子さんも中央大学の学生さん。ロックバンドのドラマーだとか。いつかセッションをするのが夢だそうです。すてきな夢ですね♪
ほんわかした雰囲気でやさしく場を和ませてくださる三浦玄治さん、ご出演ありがとうございました。
放送ではかけられませんでしたが、スリー・ディグリーズのシングルレコードを持って来てくださいました。中学生の時に、大分文化会館に観に行ったそうです(え、来たんですね!)。ブラック系を聴くきっかけになったのだとか。「矢島美容室じゃありませんよ」←三浦さん、意外とお茶目!(笑)
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それではまた来週、お相手はミチコでした。
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