本日のゲストは、奥野忠之さん（48歳）。自衛隊の音楽隊の隊長（指揮者）をしていらっしゃる、トランぺッター半世紀少年です。

お仕事柄、鍛えていらっしゃるのでしょう、48歳とは思えない引き締まったお姿。
若い頃の奥野さんは、自衛隊に長くいるつもりはなく、いる間は楽しくやろうと部活程度に音楽隊に入りました。
そしたら楽しくなってどっぷり浸ちゃった…んだそうです。
トランペットはその時（20歳）からスタート。比較的遅いスタートでしたが、日々の練習から、現在はビッグバンドの花形トランぺッターとしても活躍中。
その筋では名の知れた方なのです。このお話はまた、のちほど。
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2011年3月19日、奥野さんは、自衛隊員として東日本大震災後の被災地（宮城県）に入りました。最初はとにかく状況がひどくて、ご遺体の収容など、つらい任務だったそうです。
5月に入ってからは、音楽隊で慰問演奏をしました。
声を出して歌ったり、手を叩くこともはばかられる被災者の方が寝泊まりしてる体育館などが会場、この空気の中で演奏していいのだろうかと、悩んだそうです。
しかし、心を込めた体当たりの演奏は各地で絶賛されました。被災者の皆さんにとても喜んでもらえたのです。あらためて音楽の力強さを感じた奥野さんでした。

さて、昨年の大晦日、奥野家にかわいい赤ちゃんが誕生しました。
ほら、こんなにかわいらしい、翔太くん。
あぁ、頬ずりしたい・・・
48歳のパパ、われわれ世代の『花形』です！

そう、奥野さんは、スウィングエコーズ・ジャズオーケストラの花形トランぺッターなのです。

2月21日土曜、iichiko総合文化センターグランシアタで定期演奏会を開催。
2部の平賀マリカさんがデューク・エンリントンの曲をするので、1部はカウント・ベイシーの曲でお出迎えだそうですよ！
どの曲を演奏するかは、当日までのお楽しみ。
お客さんのノリ次第で、演奏時間が変わってくるかも…なーんてドキドキワクワクするコンサートになりそうです。
前売券も当日券も1500円。ぜひ皆さん、足をお運びくださいね＾＾
というわけで、奥野さんのリクエストは、カウント・ベイシーの曲。
奥野さんが生まれた1966年に、ラスベガスのホテルで演奏した時の音源です。
『This could be the start of something big』

奥野忠之さん、ご出演ありがとうございました。
2月21日の定期演奏会、存分に楽しんでくださいね♪

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番組へのリクエストやメッセージは、おはがき、ファックスでお寄せください。
宛先は、870-8620 OBSラジオ「50/50 Hearty Party!!」まで
ファックスは、097-558-5071 です。

それではまた来週。
お相手はミチコでした。