本日のゲストは、『高崎山のベンツ』の著者、江口絵理さん(41歳)。
この本、ご覧になった方や、お読みになった方も多いのでは?
ベンツの破天荒なエピソードは全国ニュースで取り上げられたので、他県の皆さんも興味を持ってご覧になっていたそうです。
そんな中、ポプラ社で、「ベンツの本を出そう!」という企画が出ました。
「いいですね! 誰に書いてもらいましょう?・・・そうだ、ボノボなどに詳しい江口絵理さんがぴったり!」
こう思いついたのが、この日ご同行なさった編集者の平尾小径さん(38歳)でした。平尾さんのお名前は”こみち”さん、とお読みします。わたしは、みちこ。
こうして江口絵理さんと平尾小径さんの”ベンツコンビ”が生まれ、お2人はたびたび大分にいらして、ベンツのヒトとナリ、じゃなくて、サルとナリを、取材なさったのです。
ベンツについて知り得たことは、本の中にたっぷり書かれていますので、どうぞお読みになってくださいね♪
すぐに増刷が決まったほどの人気本です。絶賛発売中!面白いですよ!
♪♪♪
さて、江口絵理さんは、ボノボの本『ボノボ 地球上で、一番ヒトに近いサル』も出されています。
ボノボはご存知です?
ボノボと聞いてわかる人は10人に1人ぐらいだそうですが、私はその1人でした。ボノボ好きです~♪
ボノボはチンパンジーの仲間で、とても平和的なおサルさんです。
江口絵理さんは、ボノボの本を出版した後、本物のボノボに会いに昨年、コンゴ民主共和国へ旅立ったのです。
首都のキンシャサに到着。そこからボノボの生息地まで、車で1泊2日の距離。
お仲間と3人、陸路(悪路)を進んでいきました。
ところが1泊2日の予定が、なんと3泊4日もかかってしまったのです。ひえ~~
でもその苦労も帳消しになるほどの感動、本物のボノボに会うことができたのですー!!
いいないいな!!
…ですが・・・行きは「ボノボに会う!」というモチベーションで、3泊4日の陸路を我慢できたでしょうが、帰りは…?
「ええ、行きに時間を費やしてしまったので、帰りは時間がかけられず、チャーター機を頼むことにしたのです」
なるほど、空路になったのですね。で、飛行機だと、どのぐらいかかるのですか?
「それが・・・1時間なんです」
えーーーーーーーーーーーーー?!(◎_◎;)
行きは3泊4日かかった道程が、帰りは1時間てなんですのん?!
世界にはいろんな国があるのですね。
大爆笑!!(≧∇≦)ブハハハ!
ぜひ、このアドベンチャーを本にしてくださいと、編集者の平尾小径さんにお願いしておきました。
お話が盛り上がった最後、江口絵理さんからのリクエストは、ボスザルにぴったりのナンバー、
クレイジーケンバンド/タイガー&ドラゴン
これをご縁に、大分にもまたいらしてくださいね。
江口絵理さん、平尾小径さん、ご出演本当にありがとうございました!
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