本日のゲストは、林弘美さん(52歳←見えない!若い!スタイルいい!)
林弘美さんは、NPO法人みどりの森プロジェクトの理事長で、森林セラピスト。
森の持つ力を利用して人を元気にするお手伝いをしています。
人は森に入ると、な~んとなく癒された気持ちになりますが、調査してみると、確かに森に入った後はストレスホルモンが減少したり、がんに対する抵抗力が高まったり、医学的にも効能が証明されているのだそうです。
大分市は恵まれた環境で、8つもの森林セラピーロードがあります。その中の高崎山セラピーロードが、弘美さんのご専門。
1.9kmの距離、高低差は約200m、40分~1時間ほどで頂上に到着。おなじみの高崎山とはちがった表情を楽しみながら、深呼吸してリラ~ックス。
↑高崎山の山開きの記念のバッヂと、クラブの会員証が付いた弘美さんご愛用のリュック。
いま、こうやっておしゃべりをしているだけで、気持ちがほぐれる感じ。
スタジオにフィトンチッドを運んでくれたのではないですか?
実に興味深い経歴をお持ちの弘美さん。
大分雄城台高校時代はテニス部。
芸術文化短期大学時代はバンドに夢中。
卒業後はアパレルの世界へ。買い付けにしょっちゅうパリに行く、バリバリのキャリアおねえさんでした。
数年前、震災の前です。リフレッシュのためのアウトドアのフィットネスに興味を持つようになり、早朝出社前に、代々木公園をノルディックウォーキング~からの~芝生の上でのヨガ、に参加。
とても体調が良くなりました。
こちらはノルディックウォーキング用のポール。カーボン製で軽くてびっくり。
そして。
東日本大震災を機に、自然に恵まれたいいところだと望郷の念を持ち続けていた大分に帰郷することを決意しました。
帰郷後、ノルディックウォーキングをしようとクラブを探してみましたが、残念ながら大分市では見つけることができませんでした。
だったら自分でやっちゃおうと、ノルディックウォーキングのインストラクターの資格を取りに福岡へ。
その試験会場で、たまたま隣りに座った初老の男性が、「私は森林セラピーをやっている」と話しかけてくれたのです。
森林セラピー?! なんて素敵な響き!
直後に、大分市が森林セラピーロードに認定されました。これは、運命的…!!!
(森林セラピーロードは、癒し効果が検証された場所に認定がおります)
大分市の勧めもあり、弘美さんはNPO法人「みどりの森プロジェクト」を立ち上げたのです。
導かれるように始めた活動、ほんとに素敵な活動ですね。
あぁ~私も森に癒されたい~
林弘美さんのリクエストは、おおはた雄一の「窓辺にて」
気持ちいいリクエスト曲、さすが。。。
森林セラピーに興味のある方は、大分市のホームページから、「森林セラピー」で検索してみてください。
林弘美さん、ご出演ありがとうございました。
またお会いしましょう。
次は、森で^^ね!
発行されたばかりの森林セラピーガイドブック。
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