本日のゲストは、多田利浩さん。
そしてお電話で、本多昌子さん。
多田さんは2度めのご出演。最初の時のブログはこちら。
http://www.e-obs.com/blog/5050/260.html
本多さんは、大分大学附属中学から、東京芸術大学の附属高校へ、そして東京芸術大学、ケルン音楽大学を主席でご卒業、
華々しい経歴をお持ちの、大分が誇るピアニストです!素晴らしい!(その上、私の後輩というね!)
お話できて光栄です♪
現在、高校受験のシーズンまっただ中ですが、中学生当時、本多さんは大分にいらして、情報が少ない時代に、なぜ東京芸大の附属高校を受験するという選択肢があったのか、これは一度うかがってみたかったのです。
「はい、月に2度、福岡の先生のところにレッスンに通っていたのですが、当時にちりんで、片道3時間半かかったんです。ドアtoドアだと4時間半。往復で、9時間です。
そんなことをしていたら、福岡の先生が、『これだけ時間をかけて通うぐらいなら、高校から東京に出ちゃえば』とアドバイスしてくださって」。
入学試験は、大分の公立受験より早めの、1月にありました。
実技、ペーパーテスト、学科(国数英社理)、面接。
それぞれすぐに合格者の発表があり、最後の面接までいけたら1週間。
きっと気が張りつめた期間だったでしょうね。。
そしてこの難関を突破し見事、合格なさったのです。
東京で暮らすことになった15歳の本多さん。
高校生での下宿生活はかなりの冒険です。身の回りのことは、自分でしなくちゃいけない。
本多さんは、女子学生会館に入ることを決め、一旦帰郷しました。
で・・・その2日後・・・
お父様の東京転勤が決まったのです!
なんという運命!
ご家族で一緒に住めるなんて、東京で!
(余談ですが、学生会館にはもうお金を振り込んでいたそうで、ちょっともったいなかったな~というエピソード付)
さてさて、多田さん、お待たせいたしました!
多田さんたちが主催するニューイヤーコンサートのお知らせです。
このコンサートに、本多さんが出てくださるんですよね!
「はい! ハーモニアス別府のニューイヤーコンサート『本多昌子&愛野由美子 2台のピアノによるシンフォニー』を、2月7日(日)ビーコンプラザで開催します。
オーケストラでおなじみの曲を、2台のピアノで演奏します。
ブラームスやビゼー、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」など、耳なじみの曲ばかり。ぜひ足をお運びください」。
多田さん。チラシを持って、ニコッ。
そんなわけでリクエストは、くるみ割り人形から、「あし笛の踊り」。
スマホのCMでおなじみの曲です。
多田利浩さん、本多昌子さん、ご出演ありがとうございました!
コンサート、楽しみにしています!
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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