本日のゲストは、南極からお戻りの後藤慎平さん。
さらっと言っちゃいましたけど、南極からお戻りですよ!
こんなレアなお土産をくださって、すごっ!
ありがとうございます!
中身は美味しいバウムクーヘンでございました^^
後藤慎平さん、2年前に番組に出てくださったんです。
そのときのブログはこちら
http://www.e-obs.com/blog/5050/1199.html
『高崎山のベンツ』の著者である江口絵理さんからのご紹介でした。
江口さんの回のブログはこちら
http://www.e-obs.com/blog/5050/881.html
以来おつきあいを続けてくださり、ことしのお正月には、画像付のメールが届き、よく見たら…
南極からの年賀状でした!(驚)
びっくりしましたー!
ジョークかと思いました…ら、
マジでしたー!!!
(笑)
さて、なぜ後藤さんは、南極に行かれたのでしょう。
そこには、ある生物学者の存在がありました。
南極の湖に育つ「苔」の生態を研究しているその方は、南極に行くたびに潜って調査をしていたのですが、それでは均一な調査結果が得られない。
そこで、ロボット工学者である後藤さんに相談したんです。
南極の湖で調査できるロボットを作ってもらえないかと。
後藤さん、作りましたよ。
それがこちら。
寒い南極の湖の中で、自由に動けるよう開発した小型軽量ロボット。
うわー後藤さん、いいお仕事してらっしゃる!
…ここで目線を地面に。
ロボットが置かれた場所をご覧ください。岩でしょう。
ここ、南極なんですよ。
岩場?
南極に湖?
実は、南極大陸の3%に露岩域があり、そこに湖が点在しているんです。
その湖のいくつかに、研究対象の苔が生息しています。
その苔、成長すると三角すいの形になり、まるでクリスマスツリーみたいなんです。
湖の底に、苔のクリスマスツリー=通称:苔坊主=がびっしり並んでいるんです。不思議すぎます!
後藤さんたちが調査にあたったエリアは、昭和基地から60kmの距離。ヘリで現地入りしました。
そこにはコンテナはありますが、調査員が入りきれないので、分かれてテントでも寝泊まり。
え…南極でテントって、、、
ブリザードが吹き荒れるとまったく身動きが取れなくなるなど、たいへんなことも多かったそうです。
だって南極ですよ…
そんな環境でも、後藤さんのロボットは湖の中を縦横無尽に動き回り、映像や写真を撮り、きっちりデータを集めてくれました。
これから分析に入ります。
ロボットちゃんもいいお仕事しました!
井上陽水じゃないですが、氷の世界だとばかり思っていた南極に、こんな地域があったんですね。
50/50 Hearty Party!! まだまだ学ぶことが多いと痛感いたしました。
後藤慎平さんには、来週もご登場いただき、南極のお話をさらにうかがってまいります。
リクエスト曲は、水曜日のカンパネラで「一休さん」
↑レアすぎる、しらせ限定エコバッグ
後藤慎平さん、ご出演ありがとうございました。
来週も楽しみにしています!
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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