 
 本日のゲストは、一宮一成さん。マニアックな音楽ファン。お久しぶりでございます。    
まずはお持ちくださったレコードにスタッフも私も大興奮。平凡パンチの800号記念レコードです。

モザイクのように見えるデザインのひとつひとつが、平凡パンチの表紙になっているんですよ。   
小林克也さんDJの貴重な2枚組。
一宮さんは、これまで持っていたレコードを半分ぐらい引っ越しをきっかけに処分したそうですが、良い音が出るスピーカーを購入してからレコード回帰が始まりました。   
「ノイズにまみれて、味のある良い音がするんですよ」
それでも、増えてしまったレコードやCDを処分しなくちゃ…の思いもあります。   
自分がいなくなったあとに家族が膨大なライブラリに困るだろうから、未来に残すものを選んでいるのだそうです。    
最初は、家宝の10枚を絞ろうとしました。    
…無理でした、笑。    
なので、20枚にしました。     
…やっぱり、無理でした、笑。    
CDラック2棚分ぐらいなら…    
それは、何枚ぐらいなのでしょう?    
1,000枚以下…    
けっこう多いですね、爆笑!

本日、リクエストしていただいのは「五つの赤い風船」というフォークバンドの曲です。   
一宮さんが小学6年生の頃、ラジオから流れてきた曲。    
当時OBSラジオは夜の12時で放送が終わっていて、その後の深夜はチューナーを動かしながら、入る音を探していました。    
途切れ途切れの声や音楽を聴きながら深夜を過ごしていた一宮少年。    
電波の向こうには、亀渕昭信さんがいました。亀渕さんの番組で紹介されたのが、五つの赤い風船でした。    
大人になってこの音源を探していたら、ネットで見つかったんです。でも、けっこういいお値段…    
迷いましたが、ここで買わなくちゃもう買えないかもしれない。運命的な出合いに、ポチった一宮さん。CDを手に入れたんです。    
それから少しして、中古レコードショップにふらりと入ったところ…    
おぉ! 五つの赤い風船のレコードがあるではありませんか! しかも、たいへんお手頃な価格で!    
うむ…順序が逆ならCDを買わずに済んだな…と思いつつも、一宮さんのお手元にはご覧のように貴重なCDとレコード(同じもの)がございます。

五つの赤い風船は「遠い世界に」が有名な曲。音楽の教科書にも載るほどです。   
今回は「そんな気が…」という曲をご紹介くださいました。
一宮一成さん、面白いエピソードに音源、ご出演、ありがとうございました。   
まだまだ語りつくせない話題をお持ちのようです。    
また遊びにいらしてくださいね。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
©2025 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.