本日のゲストは、一宮一成さん。音楽フリークで面白いものをいつも紹介してくださいます。
今回は1980年4月号の「ジャム」という音楽雑誌を持って来てくださいました。
「当時は立ち読みが多かったのですが、内容が面白そうで購入して40年ずっと持っています」
経年による色あせはありますが、なんて美しい保存状態。
フリートウッド・マック初来日、インタビューの記事が出ていたので思い切って購入した一宮さん。
当時も驚きましたが、今回もあらためて開いたみるとお宝記事満載でした。
びっくりその1…ポール・マッカートニー初来日、いきなり逮捕!の総括。
びっくりその2…スティングvs甲斐よしひろ…ってどういう対決?!
びっくりその3…志村けんさんが、音楽ライター?!
いやはや志村けんさんに執筆を頼んでいたとは驚きです。
志村さんはブラックミュージックに造詣が深く、かのヒゲダンスもテディ・ペンダーグラスの楽曲をサンプリングしたものだそうですが、この号のレビューはプリンスの日本でのデビューアルバム「愛のペガサス」についてでした。
もう、ね、大絶賛。天才コメディアンが天才ミュージシャンの日本デビューを称賛しまくっているのです。
一宮さんからのリクエストは、志村けんさんが最初に針を落として感動したであろう、プリンスのアルバム「愛のペガサス」の1曲め、
「I Wanna Be Your Lover」。
ダンサブルで、ロックで、エロティックで、素敵!
志村けんさんもプリンスさんもお星様になってしまわれたけど、もしかしてお空の上で「あー、プリンスさん、あーた、いいね!」とかって、志村さんがプリンスさんに話しかけていたら面白いなぁ、などと想像してしまいました。
…もう会えないなんて、ほんと悲しいですね…
今回もとても興味深いネタを持ってきてくださった一宮一成さん。
ご出演ありがとうございました。
次回もまた楽しみにしていまーす♪
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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