1月17日、今日は阪神淡路大震災の日。
26年が経ちました。
私は当時、大阪のラジオ局で番組を持っていました。揺れの日は大分に戻っていましたが、すぐに
大阪と連絡が取れなくなり、情報は錯綜しました。
自宅の電話から大阪へ、まったくつながりません。公衆電話ならつながるという話を聞き、公衆電話へ急ぎました。
おそらくそこで、何度目かで、つながったのだと思います。細かな記憶は、あいまいになってきました。
震災の記憶を語り継ぐ活動をしている若い方たちの存在があります。
あの日は忘れないけれど、少しずつ、あいまいになってきている…年齢のせいでしょう。若い世代がバトンをつないでくれていることに感謝です。
1月17日の放送は、心温まる選曲を心がけました。
epoさんからいただいた貴重な音源「キミとボク」は、
epoさんが沖縄のご自宅で録音なさったアットホームな歌声でした。本当に素敵、癒されました。
epoさん、ありがとうございます。
新型コロナの猛威は、災害と同じ。当たり前のことが当たり前でなくなる。いつ襲ってくるかわからない。だから、
大切な人を思いやる日にしたい。そう思った1月17日でした。
みなさま、ご自愛くださいね。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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