本日のゲストは、分藤準一さん。
先週に引き続き、分藤さんの音楽の歴史をご一緒にたどってまいります。
高校を卒業し、大学生になるころ、分藤さんはジャズ喫茶に通うようになり、
そこで、さまざまなタイプのジャズに出合います。
1曲めにご紹介したのは、ハンプトン・ホーズのYou and the Night and the Music
番組がいっきに華やぎました。
ハンプトン・ホーズさんは進駐軍の兵隊さんで、ピアノがうまく、
日本人とのセッションもたびたびあったそうです。
2曲めは、バディ・デフランコ&トミー・グミナのSpeak Low
バディ・デフランコさんは、クラリネット奏者、トミー・グミナさんはアコーディオン奏者。
珍しい組み合わせです。
これも行きつけのジャズ喫茶で教えてもらったLPのひとつ、その中でも印象に残る曲でした。
ジャズを聴きながらも、岩崎宏美、谷山浩子ファンクラブにも入っていた分藤さん。
3曲めは、谷山浩子 窓
透き通るきれいな歌声ですね〜
4曲めは、ウォルター・ビショップ・ジュニアのSummer Time
収録曲が3分前後の短い曲ばかりのアルバムからのご紹介です。
ジャズは、曲が長いイメージがありますが、
テーマ→アドリブ→テーマで締める、余計なことをしない、
こういう簡潔なジャズもあるんですね。
途中で五木の子守唄に似たフレーズが出てくるんですよ。
5曲めは、槐智明/児島絢子 マグダレナのうた
ギターとマンドリンのデュオです。
ある種の反戦ソングなんですって。
6曲め、最後の曲は、奥平真吾 No More Blues
分藤さんが高校生の頃、天才ドラマー現る!と、小学生か中学生の奥平さんが雑誌に取り上げられました。
その頃からプロとして活躍している奥平さん。
大分でのライブが楽しみですね。
本日は、分藤準一さんのセレクションで、分藤さんの音楽の歴史をめぐってまいりました。
私、ジャズは好きですが、アーティストなどにうといのでとても良かったです♪
お酒に合う選曲でしたよね^^
分藤さん、ご出演ありがとうございました。
みなさんも音楽の旅、お楽しみいただけたことと思います。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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