本日のゲストは、都甲由紀子さん。
先週に引き続き、2回めのご出演。
大分大学の准教授でいらっしゃいます。
大分県出身ながらも転勤族だったお父様の関係で、あちこちで暮ら
いよいよ大分県に戻ってこられたのは、2010年です。
小さい頃から、「色って、どうして見えるのかな」に興味を持ち、
色の粒が溢れないか心配していた少女は、
物理をやったらその謎がわかるらしい、という情報を得て、
高校で、数学と物理ができたらいいなぁと思うようになりました。
まさに、リケジョ。
その気づきから(ド文系の私とは)違うんだなぁと感心(ある種の
そして、お茶の水女子大学 生活科学部へ進まれるわけです。
↑竹下洋子さんのスカートがとってもお似合い
色に興味を持った女の子は、染色の専門家に。
最近は、中津市の干潟で活動してらっしゃいます。
といいますのは、干潟に住むアカニシやイボニシという貝のパープ
きれいな紫色がとれるからです。
で、
「貝に注目する前は、虫でした」
にやりといたずらっ子の目を向ける都甲さん。
キャー!虫ぃ—!←想定内の反応ですよね(笑)
ラックカイガラムシという虫から、美しい赤い色が取れるそうなの
むむむ。。。
都甲先生、マスターコースではジーンズのオールド加工が題材でし
ドクターコースでは、赤い色素を出し、巣が樹脂=天然ラッカーを
このラックカイガラムシを育て、美しい織物を作っている国が、
ブータン。
ブータンといえば、美しい織物をまとったイケメンの王様が目に浮
そのブータンの織物に魅せられて、2008年に訪れるわけです、
以来7回、ブータン通いをしているそうですから、
リケジョ&フットワークの軽さに、ただただ感服。
なにしろエピソードがひとつひとつ深い!
とても時間内におさまりきれず、申し訳ないです…しょんぼり…
すると都甲さんからのリクエストは、
竹内まりや「元気を出して」
次回はブータンのお話をうかがうと、固くお約束して、お別れいた
すでに楽しみすぎる!
都甲由紀子さん、ご出演ありがとうございました。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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