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10月5日の放送内容

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   2014/10/05

50/50 Hearty Party!!

本日のゲストは、瀬木直貴さん(51歳)。映画『カラアゲ☆USA』の監督です。
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「大分は第二のふるさと、足を向けて寝られない場所になりました」。
嬉しいじゃあないですか、ありがとうございます!
やはり、カラアゲはしこたまお召し上がりに?
「はい!しこたま食べました。そして、大分の皆さんが鶏をこよなく愛していることに驚きました!」

『カラアゲ☆USA』は、準備に2年をかけたそうです。
『ラーメン侍』(瀬木さん監督作品)公開後に、映画を観た宇佐市の方から、「大分県北はカラアゲの街でございます。カラアゲ専門店発祥の地が、宇佐でございます。ぜひカラアゲの映画を作ってください」と連絡があったのです。
瀬木さんは宇佐市に飛びました。勉強し、交流の輪を広げました。
通常の映画の制作は、机上でプランニング、あるいは有名な原作があり、それをどこで撮影しよう、となるのですが、瀬木さんはちがいます。
街に出合って、交流が進む中から物語ができあがります。
宇佐市で映画が撮影できそうだなと思った第一は、風景の美しさ。宇佐平野が素晴らしく、空が広く、形の良い山々があったこと。
そしてなにより住んでいる皆さんが穏やかだったから。
ありがたいじゃあないですか、ありがとうございます!
映画の公式ホームページはこちら
http://www.u-picc.com/karaageUSA/

<三重出身の四日市高校卒業>と話すと、あんた大分県人かい!と笑いながら突っ込まれる瀬木さん。
三重も大分と似ているところがあるそうです。自然があって食材の宝庫で。
そしてそして・・・「宣伝がちょっと下手なところも(笑)」。だからカラアゲで全国にPR!ですね^^
瀬木さんは、ゴジラ半世紀少年です。
「ゴジラは最初に観た映画。4~5歳でした。自分の街、四日市は、ゴジラにもっとも破壊された街。合計4作で壊されました。コンビナートは太いしっぽの一撃で。壊されて悲しいという気持ちはなく、スクリーンに自分の街が映ることに喜びを感じました!」
大学は立命館大学へ。映画の撮影所でアルバイトを始めます。ファストフードより少し時給が良かったから。若山富三郎さんのかばん持ちをしていました。
撮影所には、萬屋錦之介さん、山城新伍さん、松方弘樹さん、松平健さん…有名な映画スターがずらり。
すごい世界があるんだなぁ・・・この経験は、のちに瀬木さんを映画の道へ導くのです。

瀬木さんの映画作りのモットーは、
*オリジナルストーリー(原作があるものではなく、地域に根ざした物語)
*オールロケ
この2つ。
映画評論家のおすぎさんから、
「あんたみたいに映画を作る人って、いない。でもあと50年やってたら、新藤兼人監督みたいになれるかもね」。
これは瀬木さんにとって最大の褒め言葉でした。
「50歳を超えたし、自分の好きなスタイルで、自分の好きなことをやるべし! これからもそんな思いで続けていきます」。
シンプルで素敵な瀬木さんです。
来週は中津市の『からあげフェスティバル』で上映、高橋愛さんとご一緒に舞台挨拶があります。
10月4日~別府市のブルーバード劇場でも公開中です。
というわけで、リクエスト曲は、
『カラアゲ☆USA』の主題歌、麦野優衣で「幸せを始めよう」♪
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瀬木直貴さん、ご出演ありがとうございました!
またお会いいたしましょう!!!
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番組へのリクエストやメッセージは、おはがき、ファックスでお寄せください。
宛先は、870-8620 OBSラジオ「50/50 Hearty Party!!」まで
ファックスは、097-558-5071 です。

それではまた来週。
お相手はミチコでした。

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