本日のゲストは、臼井信一さん。
メガネの正視堂の会長で、御年72歳。
われわれ50/50世代のひとまわり上の世代になりますが、ご覧
見た目だけではありません。体力も!
ことしの3月~6月、スペインの巡礼路1500kmを踏破なさっ
臼井さんがスペインの巡礼路を歩くのは、これで3回め。
最初は、2013年に息子さんと、次が2018年に奥さまと
そしてことし、2023年、単独でスペインへ渡りました。
スペインの巡礼路には、さまざまなルートがあり、3回めの臼井さ
聖地まで、自分のペースで進みます。
宿は、旅を進めながら決めていきます。
アルベルゲと呼ばれる巡礼宿には、同じ目的の人たちが泊まります
そこで、時にはオステル(ホテル)に泊まり、プライベートタイム
これを交互に繰り返すスケジュールで、66泊を過ごした臼井さん
行く先を示す、黄色い矢印
この矢印が、行く先々、至るところにあるのだそうです。
目的地は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。キリスト教の聖地
いよいよ、あと3日ほどで、到着。
…の日に、なんと臼井さん、倒れてしまいました。
救急車で運ばれ、さまざまな検査を受けました。しかしどこもわる
どうやら、低血糖で倒れたのだろうということでした。
大事に至らずよかったです。
ただ…
運ばれた病院は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
目的地のまちの病院。
えー!!!
最後の最後に、徒歩ではなく、救急車で到着してしまうなんて!
…大丈夫!
安心してください。
元気を取り戻した臼井さんは、倒れた場所まで戻り、再び歩いて、
かさねておめでとうございます!
おつかれさまでした!
ここでちょっと気になるのは、医療費。
海外での医療費は高額ですし、長旅ですから(ご年齢もあるし)、
そして支払いの段になった時に、驚いたんです。
巡礼者は、医療費無料!
巡礼者の証明は、クレデンシャルという、御朱印帳のようなもの。
終わってしまえば、アクシデントも楽しい思い出。
そして、あんなにきつかった旅も、ふたたびまた行きたい…と、想
臼井さんからのリクエストは、
ナナ・ムスクーリ「アマポーラ」
道々に咲いていたアマポーラ=ひなげしを思い出して。
臼井信一さん、ご出演ありがとうございました。
とても刺激的な旅のお話をありがとうございました。
巡礼といえば、ポルトガルのファティマには行ったことがあるミチ
キリスト教徒ではないですが、行ってみたいなぁ!
それではまた来週
お相手はミチコでした。
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