本日のゲストは、仲本千津さん
東京からのお客様
まずはインフォメーション︎
トキハ本店の2階で現在、
千津さんのブランド「RICCI EVERYDAY」のポップアップを開催しています
5月8日までです
仲本千津さんのことを知ったのは、ライターの江口絵理さんから
江口絵理さんとは、「高崎山のベンツ」以来のお友達です。(お友達
絵理さんが昨年お書きになったこちらの本、私も読ませていただき
アフリカで、バッグの会社はじめました
まんまのタイトルですが、どういうこと…?
って、めちゃくちゃそそられませんか!
アフリカ・オタクを自認する千津さんが、この本の主人公。
千津さんは、アフリカの紛争に興味を持ち、大学、大学院でも研究
卒業後はメガバンクに就職し、丸の内支店に配属。
大手の銀行員で丸の内支店勤務。
あーた、トップオブ花形ですよ。
銀行もたいそう千津さんに期待していたに違いない。
なのに千津さん、2年半でお辞めになるんです。
なぬ!
銀行に勤めながらも、これでいいのかとずっと違和感を抱えていら
そうか…アフリカが気になっていたのですね
すっぱり銀行を辞めたあとは、
NGOの笹川アフリカ協会に入り、大好きなアフリカへ毎月出向き
アフリカの各地を見てまわる中で、
ウガンダいいなぁ…と、ウガンダにとても魅力を感じるように
ウガンダの気候は大分の4〜5月が、一年中。
食べ物は美味しいし、雨が降るから緑も多い。
なにより治安がわるくない。
千津さんは、ウガンダでビジネスをしたいと、ぼんやり考えるよう
ビジネスのネタ探しをしていたある日、ローカルマーケットを日本
原色のとてもカラフルな壁が、目に飛び込んできました。
なんだろう?
近づいてみるとそれは、アフリカンプリントの生地をうず高く積み
千津さんとお友達は時間を忘れ、「かわいい!きゃぁきゃぁ!」と
当時、アフリカンプリントの商品はあまり日本に入っておらず、
ここに商機を見た千津さんは
さっそくブランドを作ることにします。
千津さんがデザイン、
形にしてくれるのは、3人のウガンダ人女性。
製造態勢は整いました。
あとは、日本での販路…
その時に浮かんだのは、千津さんのお母様でした。
お母様は30年、主婦ひとすじ、外でお仕事をしたことはなかった
きょうだい4人(千津さんはいちばん上)のスケジュールを完璧に
病気など突発的な事態も臨機応変に対応し、PTA活動にも積極的
できる!
千津さんには確信がありました。
問題は、お母様が、引き受けてくださるかということ…
まったくの杞憂でございました〜!
千津さんとウガンダ人女性3人、プラスお母様の5人で、
RICCI EVERYDAYはスタートを切ったのです。
(RICCIは、お母様と千津さんのお名前のミックスです)
お母様は、千津さんの期待以上に素晴らしい営業力を発揮してくれ
デパートに、飛び込み営業、生まれてはじめての名刺交換
からの、ポップアップの確約を取り、ポップアップは行列ができる
最高のサクセスエピソードを生み出したお母様でした。
詳しいお話は、
江口絵理さんの本にも書かれていますので、そちらをお読みくださ
お話が楽しくて、
時間がいくらあっても足りないほど!
次回は東京で?
もしかしたら、ウガンダで?!
私もウガンダに行きたくなっちゃいました!
仲本千津さん、ご出演ありがとうございました。
おからだ大切に、お過ごしくださいね。
と、お別れした数日後、素晴らしいニュースが飛び込んできました
「アフリカで、バッグの会社はじめました」が、
読書感想文全国コンクールの中学校の部の課題図書に選ばれたので
3冊のうちの1冊です!
書店さんにもたくさん並んでいると思いますので
ぜひ、手にとってお読みくださいね
元気をもらえますよ♪
千津さんがお持ちのバッグがRICCI EVERYDAYのバッグ
トキハ本店で5/8まで
この楽しさ明るさを、感じに行ってみてくださいね。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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