本日のゲストは、二宮綾子さん。
バーの店主であり、シンガー。
ソングライターでもあるのですが、
シンガーソングライターと書くのは、ちょっとイメージが違う。
並列ではないんですよね。
圧倒的に、シンガーの部分が太い、重い。
綾子さんは、高校時代からバンドを組み、歌い始めました。
そのわずか1~2年の地元での活動が、どういうわけか中央にまで
18歳でレコード会社から話がくるんです。
当時の伝達手段を考えてみてください。
携帯電話も、FAXすらない時代です。
(FAXはギリギリあったかも…?)
これがどういうことかというと、
甲子園の予選にすら出ていない球児に、プロのスカウトが来るよう
よくぞ原石を見つけてくださいました。
綾子さんは上京し、さっそくレコーディングに入りました。
しかし。
レコード会社の戦略と、綾子さんの感覚のギャップが大きかった。
ほどなくして、大分に戻った綾子さんでした。
そして気ままに歌い暮らしていたところ、またレコード会社からお
20代前半でした。
前回よりは大人になっていましたし、もう一度やってみようかと、
レコーディングに入りました。
・・・・・
だけど。
やっぱりだめだったんです。
感覚が違う。楽しくない。
このときにわかったのは、
レコーディングが好きじゃないということ。
ライブ、お客さんの前で、歌いたい。
だから綾子さん、自分の歌の録音を、ひとつも持っていらっしゃら
今回はスタジオで歌っていただきました。
目の前の観客は、私とひでちゃん。
電波の向こうには、多くのリスナーさん。
オリジナル曲
「極彩色の真珠の産まれる日まで」
憂いを含んだ太い声。
素晴らしかったです。
12月15日(日)
大分市のアトホールでのライブにご出演です。
イグナイト、というイベント。
トップバッターで歌うそうですよ!
詳細は、アトホールのホームページで
↓↓↓
https://www.athall.com/2024-12
そうそう、バーの宣伝もしとかなくちゃ。
「bar 光と影」というお店。
おうちに招かれたような心地よさ。
中央町のとあるビルです。
探してみてね。
カウンターの奥に、ちらっと綾子さん。
二宮綾子さん
ご出演ありがとうございました。
またお店にもうかがいますね。
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ミチコです。
11月17日(日)
この日、大分県民文化祭ジャンル別行事
渡邊智道プロデュース×コンパルホール
舞台「天の花」
無事に終演いたしました。
私は、主役の老婆・佐奈を演じました。
あらためまして、お客様はじめ、関係各位に
心からの謝意を表します。
ありがとうございました。
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それではまた来週!
お相手はミチコでした。
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