本日のゲストは、お電話にて、
落語家の金原亭駒平さん。
いえ~い!
駒平さんは、工藤佑樹丸さんというご本名で、
この番組にも出てくださったことがあるんです。
そう、あれは2018年。
国民文化祭の「宗麟の海」の舞台をご一緒した時でした。
その時のブログはこちら。
https://obs-oita.co.jp/radio/5
佑樹丸さん、当時は役者をやってらしたんです。
それがある時、急に、噺家に弟子入り。
どういう経緯だったのか、
あらためてうかがってみましたところ、
オネエタレントの日出郎(ひでろう)さんと舞台で共演する機会が
日出郎さんから、
「落語行かない?」と誘われて、行ったところが師匠の落語。
トトン!
「日出郎さんのおかげだし、日出郎さんのせいだし(笑)」
師匠の落語が素晴らしく、
弟子入りを決意したのでした。
師匠は、金原亭世之介さんです。
弟子入りしてから、6年。
修行の末、今年の5月21日、二ツ目に昇進。
ワタクシ、
落語はあまり詳しくないのですが、二ツ目の次が、真打ち。
真打ちになると師匠と呼ばれるようになり、弟子もとれるそうで、
素晴らしい!
偶然とは言え、出会ってしまった落語。
日出郎さんには感謝しかないと話す駒平さんです。
さて、二ツ目の昇進を祝って、
12月10日(火)「つながり寄席」という公演が
大分市のコンパルホールで開かれます。
チラシをご覧になって驚く方、多数。
この日あつまるメンバーが、落語界きっての人気者たちばかり。
二ツ目の昇進で寄席を開くことも異例なんですって。
こんな会を開いてもらえる駒平さん、どんだけ愛されてるんだ!
お席はもうないかもしれませんが、
一度コンパルホールにお問い合わせくださいませ。
番組後半は
大学受験のエピソード。
日本大学芸術学部の入学試験、実技の際、
「ハムレットをやってください」と言われた駒平さん。
当時は、まだお芝居をやったことがなかったんです。
どうしたらいいかわからず、先生に質問した瞬間、
ハイ、スタート!
急場しのぎというか、思いつくままに、
「ハムレット~ハムレット~ハムレットを知りませんか?」と、
ハムレットというなにかを探し回るコントのようなパフォーマンス
先生がたも笑いをこらえるのに必死でしたでしょうね。
そして、もし不合格でも、
楽しかったからいいや!と明るく開き直った合格発表の日。
コンパルホールの図書館のパソコンで、自分の番号を目にしたんで
合格。
思い出のコンパルホールで、
二ツ目のお披露目。
駒平さんからのリクエストは、
出囃子に使わせてもらっているという、
幼馴染の阿部真央さんのI wanna see you
これからのますますのご活躍を祈念しております。
金原亭駒平さん、ご出演ありがとうございました。
12月10日のつながり寄席、楽しみにしてますよ!
We wanna see you!!
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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