本日のゲストは、
フォレストゼミナール代表の森達雄さん。
特許を取り、
ことしの10月にグッドデザイン賞を受賞した杖「一足長(いっそ
おめでとうございます!
一足長…どんな杖かといいますと、
ご覧のように、途中で曲がった形状をしています。
スキーのストックのようですね。
でもストックとちがうのは、自分の足のサイズ分=一足分、杖がい
よく見かけるT字の杖は、杖の先端が真下にある時はまっすぐに立
どうしても猫背になってしまいます。
ところが森さんが開発した一足長は、グリップが下がらず、まっす
次の一歩の際には、たわみが推進力になる構造になっているんです
ようするに、めちゃくちゃラクな杖というわけです。
杖というと、けがをした方、からだの不自由な方、お年寄りのイメ
森さんは一足長を、登山やトレッキングなどのスポーツに、健康維
さまざまな分野で使っていきたいと考えています。
申請からわずか4か月で特許が取れたこと。
あの!グッドデザイン賞を受賞したこと、など
すでに注目が集まりはじめています。
この一足長、ひょんなできごとから思いつきました。
ご夫婦で由布岳に登った時のこと。
奥様は麓から木の杖を持ってらしたんですが、森さんはなにも持た
奥様から、「なにか持てば」とすすめられ、じゃあ…と、近くに落
杖の代わりしたところ、
なんだか持ちやすいぞ? 登山がしやすい?
「どういうことだろう?」
森さんは枝を持ち帰り、研究をしました。
そしてついに、
形状の秘密を発見したのでした。
気になる方は、フォレストゼミナールのホームページへ
https://forestseminar111.com/
由布岳で拾った枝はこちら。
「この枝で、多くの人の役に立つものを作りなさい」
神様のお告げあったように思え、
大切におうちに飾ってらっしゃいます。
森さんからリクエストは、松山千春「大空と大地の中で」
森達雄さん、ご出演ありがとうございました。
一足長が多くの方々の助けになる日は近いことでしょう。
素晴らしい発明とお話をありがとうございました。
それではまた来週
お相手はミチコでした。
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