本日のゲストは、首藤政秀さん(46歳)。トロンボーン半世紀少年です。
トロンボーンを始めたのは高校1年生の時。ブラスバンドで募集がかかったのがきっかけです。
首藤さんは、大分南高校の一期生ですから、ブラスバンドのトロンボーン奏者としても一期生ですね。
(トロンボーンのことを、愛情込めてボントロって呼びますよね。響きがかわいくて好きです♪)
さて、首藤さんは、『大湯(だいとう)鉄道物語』というプロジェクトに関わっています。
大分と湯平をつないだ鉄道はかつて、両方の地名の頭文字を取り、「大湯鉄道」として親しまれていたそうです(現・久大本線)。来年が敷設から100年の年にあたり、これを機に鉄道の歴史を見直し、次の世代へ語り継ごうという活動が始まりました。
首藤さんはそのテーマ曲を手がけたのです。
この曲はまだインストルメンタルで、これから小学生たちに歌詞を付けてもらう計画です。子どもたちの声域がわかる地元の音楽家に、ということで、首藤さんにオファーが。。
だって首藤さん、小学校の先生なのです~~!!!
リクエストは、ご本人が作曲、演奏もなさっている「大湯鉄道物語」のインストルメンタルバージョン。
このCDには、以前番組にゲストで出てくださった安藤令子さんも、ピアニストとして参加していらっしゃいます。
安藤令子さんの回のブログはこちら。
http://www.e-obs.com/blog/5050/476.html
首藤さんには、金管楽器との衝撃的な出合いがありました。
忘れもしない小学4年生の時。ヤマハの金管バンドが学校にやって来て演奏をした時のことです。
一斉に鳴り響いた音に、鳥肌が立ちました。ドーン!と体の中に入ってきました。
今でも当時の感動を鮮明に思い出すことができます。そのぐらい、音楽が体を突き抜けた瞬間でした。
小・中学校ではサッカーをしていましたが怪我で断念。ですがそのタイミングで、生涯の友となるトロンボーンと出合ったのです。縁とは不思議なものですね。
首藤さんが得た素晴らしい音楽体験を、教え子たちにも知って欲しいと願っています。
来年は、自分たちで作った「大湯鉄道物語」の歌詞を歌う子ども達の、素晴らしい歌声が、由布市から響いてくることでしょう。
楽しみですね!
首藤政秀さん、ご出演ありがとうございました。
これからも子どもたちと共に、素晴らしい音楽を紡いでいってくださいね。
数々のジャズコンボにも参加していらっしゃる首藤さん、
ミュージックシーンで、またお会いできる日を楽しみにしています。
番組へのリクエストやメッセージは、おはがき、ファックスでお寄せください。
宛先は、870-8620 OBSラジオ「50/50 Hearty Party!!」まで
ファックスは、097-558-5071 です。
それではまた来週。
お相手はミチコでした。
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