本日のゲストは、
ミュージシャンの翔べ!セイコーさん。
ご本名は、渡辺清孝さん。
音読みすると、"とべせいこう"
昔、競馬でハイセイコーが流行った頃、
トベセイコー、いいんじゃない?と言われたことがありました。
数十年が過ぎ、
ライブで歌うようになった10年ほど前。
ステージネームを考えてみたら、のアドバイスにふと、
トベセイコーを思い出したのです。
うん!
表記を、"翔べ!セイコー"とし、
音楽活動を続けていらっしゃいます。
御年71歳。
いやお若い、ぜい肉がない。
体調には気を付けてらっしゃるご様子。
というのも、9年前に大病をなさったそうで、
脳梗塞。
9年前、
お兄様が亡くなり、ご葬儀のために東京に行っていた朝、
あれ…おかしいぞ…に気づいて、
救急車で病院へ
そのまま入院となりました。
ですから、
お兄様のお通夜にもご葬儀にも参列できず、
とても悔いの残ることではありましたが、
「生かされている」思いを、強く感じたできごとだったと振り返り
脳梗塞により、左手にまひが残った翔べ!セイコーさん。
リハビリのため、指先を動かす訓練をしました。
病院内のリハビリ室には、なぜかギターがあり、
お借りしたいと、理学療法士さんにお願いしてみると…
「あ、いいですよ。音は出さないでくださいね」
の条件付きで貸し出してくださり、
それからは病室で、一心不乱にコードを押さえる練習を続けました
すると、3ヶ月はかかると言われていた回復が
1ヶ月でギターが弾けるようになったという、
担当の先生も理学療法士さんもたいへん驚かれたそうです。
大病の翌年、翔べ!セイコーさんは、その年の大みそかまでライブ
「あと3回やってれば、百八つや!」
生きる喜び、音楽。
生かしてくれた、音楽。
リクエストは、ご自身の曲「生きる道しるべ」
女性グループ キャッツ・アイさんのために書き下ろした曲ですが、キャッツ・ア
渋い歌声、心に響きました。
翔べ!セイコーさんの今後のご予定です。
5/10(土) 大分市古国府ムーンライト 19:00~
5/11(日) 大分市下郡サウンドハウスリバティ 18:00~
5/24(土) 大分市中央町ファイナルステージ 19:00~
本日のゲストは、翔べ!セイコーさんこと、渡辺清孝さんでした。
ご出演ありがとうございました。
お身体を大切にしながら、歌い続けてくださいね。
それではまた来週
お相手はミチコでした。
©2025 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.