本日のゲストは、津田 慎之祐さんの2週め。
先週は村上春樹さんの音楽エッセイについて教えてくださいました。
詳しくは、こちらhttp://www.e-obs.com/blog/5050/1401.html
今週は、音楽そのものついて。
YMOが大好きな津田さん。
高校の時に、「細野が!坂本が!すげーバンドをするみたいだ!あのメンツが!」とワクワクした感じをいまも鮮やかに思い出すことができます。
最近、星野源も気に入った津田さん。
星野源の曲の雰囲気、ムム…聞いたことあるぞ。
で、つながったのが、細野晴臣。
「あぁ、細野晴臣が好きなんだ、それで雰囲気の似た曲なんだ」
細野晴臣氏を敬愛してるのがひしひしと伝わってきます。そういえば、苗字もちょっと似てますね。ほその、ほしの。
津田さん、ご自身の感性について、「細野晴臣が好きで、星野源も気に入って、オレのテイストって変わんないな。新しいと思ったら、結果同じだった(笑)」
若いってことよ!
星野源といえば、「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマが大ヒットしましたね。このドラマもお気に入りの津田さん。
「"逃げ恥"の原作がよかった。そして原作の"多様性"というテーマを、上手にドラマの脚本に落とし込んでいた。多様な愛のかたちの権利を認めろ!でもなく、排除しろ!でもなく、『いろんな人がいる、そうだよね』と言わせる説得力をさらっと出してみせた、すごいドラマでしたね。」
当たり前だったことはもう通用しないよ。当たり前は変わっていく時代。
ほんと、そういう時代なんですね。
さて今週のリクエスト曲は、YMOの『The End Of Asia』のNYバージョン。
かつて諸事情から、レコーディングされていた渡辺香津美さんのギターがカットされた曲です。
時を経て、香津美さんのギターが復活したバージョンで、お届けしました。
津田 慎之祐さん、今回も興味深いお話をありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね。
それではまた来週。お相手はミチコでした。
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