本日のゲストは、古山圭二さん。
ジャズのサックスプレイヤーです。
3月のミュージカルで同じ舞台に立たせていただきました。
われわれ、16世紀の南蛮人♪
古山さんがジャズに出合ったのは、18歳のとき in 東京。
アルバイト先の先輩から、名盤と呼ばれるアルバムを数枚貸してもらったことがきっかけです。
高校でも軽音楽部でギターをやっていましたが、18歳の自分の気持ちにとてもマッチしたのがジャズでした。
出合った!という感じだったそうです。
それで、ジャズをするならぜひサックスを!
…ということでさっそく楽器屋さんに行き、中古の安いサックスを買い、アパートの部屋でふとんをかぶって練習。
大家さんに怒られながら…
「荻窪に住んでました」
え、荻窪 ?!
私も同じ時期、荻窪に住んでいましたよ!(爆笑)
安い中古とはいえ、7万5千円もしたんだそうです。
当時バイトで稼いでいたお金は月に10万円ほど。大きな買い物でした。
その後、横浜に就職、ジャズのスクールに通い、イベントや結婚式などで余興的に演奏を楽しみました。
バンドは組んでいませんでした。
36歳のときに帰郷(大分へ)。こちらでいろいろな方に出会いましたが中でも、ジャズ喫茶ネイマのマスターたちとの出会いは、人生の素敵なエッセンスとなりました。
そのときに組んだ「ブラックジャック」というジャズバンドは、メンバー不動のまま現在に至るまで、15年も続けてらっしゃいます。次回のライブは6月予定です。もちろん場所は、ネイマ。
古山さんのお仕事は、大分市都町の「BAR 識」のバーテンダー。そして、大分市王子中町の「ふくろうの森ビル」もやってらっしゃいます。経営者なのです。
ふくろうの森ビルは、障害を持つ方達の就労支援施設でもあり、みんなが楽しいことを持ち寄れる場を提供しています。
1階のカフェではライブもやっていて、近々でおすすめなのが、4月28日(土)17:30開場、18:00開演。
枝次竜明さんのライブ。高校生のトランペッターですって。
すごい演奏者だそうですよ!
リクエスト曲は、アート・ペッパーのアルバムから「Song For Richard」
古山圭二さん、ご出演ありがとうございました。
さまざまな世界を感じさせてくれる方でした。
次回またどこかで!
それではまた来週、お相手は、ミチコでした。
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