本日のゲストは、久保田吉文さん、後編。
先週同様、“クボタくん”と気安い呼び方を許してね!
今回は、クボタくんがどうしてラジオDJになったのか、初めて聞いてみました。
「中学の頃、ビビりで、体型はぽっちゃりしてたし、受験はあるしで、悩みがつきなかった。
友達や家族にも話せない、自分で自分を追い込んで…そんな時に出合ったのが、ラジオの中の、
同じような悩みを抱えた人たち。共感を覚えると同時に、悩みを聞きアドバイスするDJに憧れました。
イントロにバチっと乗せて曲を紹介するカッコよさも!」
そしてクボタくんは高校1年の時、担任の先生に「ラジオのDJになる!」と宣言したのです。
この宣言は学年主任も巻き込み、どういうつもりなのかと、ひと波立たせちゃった。
というのも、仲良しの友人もプロのギタリストになる!と宣言しちゃったからです。
2人同時に、先生の想定を超えた目標を持ち…先生も、どゆこと?と、びっくりなさったんでしょうね。
友人は、宣言直後からギターの練習を始め(弾いたことがなかったんかい!)、
めきめきと腕をあげ、プロの一歩手前までいったそうです。惜しい! 努力と健闘を称えましょう!
そしてクボタくんは、想いを温め、大学3年でDJアカデミーの門を叩いたのです。
そこには本気の仲間たちがたくさんいて、大いなる刺激を受けました。
事務所に所属後、オーディションを受けては落ち…(サクセスストーリーにはつきもののエピソード)、
やがて、ふるさと大分のラジオ局に送ったデモテープが認められ、DJデビューを果たしたのです。
その頃に、ミチコとも会ったんでしたよね。
自分の想いを貫き夢を叶え、大分を代表するタレントさんになったクボタくん。
私も誇らしいよ(と、どこまでも恩着せがましく偉そうです)。
今度はクボタくんが、若い人たちに刺激を与える立場ですね。
今回選んでくれた曲は、
aikoの「あした」と、
宇多田ヒカルの「ディスタンス」
どちらも私と一緒に仕事をした頃の曲だそうです。
ありがとう。
そしてラストは、サザンオールスターズの「希望の轍」。
ときどきばったり会うから、ご縁があるのよ、ワダチたち。たぶんね!
久保田吉文さん、ご出演ありがとうございました。
またぜひ盛り上がりましょう!
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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