今週は、株式会社ターボブレードを紹介しました。
株式会社ターボブレードは、流体機械全般の開発や設計を手がけ、２０１０年の春、竹田市の農業用水路に小型発電装置を設置し、環境を考えた“大分発”の自然エネルギー産業に取り組んでいます。又、昨年　九州ニュービジネス大賞で、「九州アントレプレナー（起業家）大賞」を受賞しています。
今回、番組では、新たに温泉熱を使った発電装置と「マントル到達の為の深海底ドリリング計画」に使われる「ターボドリル」の開発について紹介しました。
温泉熱では、別府の温泉に注目し、温泉の熱を使って、気化しやすい物質を高圧にし、それを発電用のタービンに吹き付けて発電する装置だそうで、温泉の源泉がある場所で、発電ができるそうで、別府は発電にもってこいの場所だそうです。
もう一つの開発しているターボドリルは、地殻のマントルまで掘り進めるドリルだそうです。
何故マントルまで、掘り進めるのか？というと、地殻深くのマントルまで掘り進めることで、地震の予知（観測装置を設置すれば）やレアメタルの採掘や過去の地球がより正確に理解できるそうです。計画実施まで、数年あるそうですが、今後に注目です。