村津アナ:『大山商事エコ物語』、今回は、
大山商事株式会社 総務部広報・企画 渡邊未世 さんにお話を伺います。
今回も、改めて、大山商事がどういう事業をされている企業なのかから
お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
渡邉さん:はい。
私たち、大山商事は、環境に配慮しながら、リサイクルを行っています。
村津アナ:具体的にどういったものをリサイクルしているんでしょうか?
渡邉さん:鉄くずですとか、非鉄金属、自動車、FRP船などをリサイクルして
います。また、産業廃棄物の処分なども行っています。
村津アナ:では、私たちにも身近な「自動車」は、どうやってリサイクルしてい
るんですか?
渡邉さん:はい。
まず、自動車を解体する前処理工場で、オイル類やフロンガスを抜きまして、
エアバッグの処理を行います。
そして、その前処理が済んだ物を自動車の解体場へ運び、エンジンや足回
りの鉄を外します。
その後、シュレッダーでの処理を行います。
シュレッダーでは、鉄とアルミなどの非鉄を分ける作業を行います。
村津アナ:1日にどのくらいの数の車を処理するんですか?
渡邉さん:1日平均200台の自動車処理を行っています。また、処理する際に発生したスポンジなどのゴミは、専門の処理工場に運んで再利用し、ゴミを出さないように配慮しています。
そして、処理された鉄や非鉄は、船やトラックで国内外へ運搬されるといった流れです。
村津アナ:よく、わかりました。
どうも、ありがとうございました!
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