記事 > OBSラジオ > 大山商事エコ物語 > 大山商事エコ物語(第20回)~自動車リサイクルの具体的な方法とは?
2011/12/28
毎月第4水曜日に「村津孝仁の朝感ラジオ」の中でお送りしています『大山商事エコ物語』。
今回は、大山商事株式会社 総務部広報・企画 河崎さおり さんにお話を伺いました。
村津アナ:まず、改めて「大山商事」がどんな事業をしているのか教えて下さい。
河崎さん:はい。鉄くずや自動車・農機具などを買い取って、リサイクルを行っています。
その際、環境への配慮にも気を配っています。
村津アナ:では、代表的な業務の内容としては、どんなものがありますか?
河崎さん:はい。「鉄くず」や「非鉄金属」、「自動車」、「FRP船」などのリサイクルです。主に、産業廃棄物処分業などが業務内容となります。
村津アナ:なるほど~。では、私たちにも身近な「自動車」のリサイクルは、具体的にどんな事を行うんですか?
河崎さん:使用済み自動車の解体処理の場合、まず、自動車解体の前処理工場でオイル類やフロンガスを抜き、エアバッグの処理を行います。
そして、前処理が終わったものは、自動車の解体場へ運び、解体場で、エンジンや足回りなどの鉄の部分を外します。
その後、シュレッダーと呼ばれるもので、「鉄」と「アルミなどの非鉄」に選別を行います。
村津アナ:自動車の解体処理となると、結構、時間もかかりそうですが、1日にどのくらいの処理を行っているんですか?
河崎さん:1日平均すると、200台の自動車処理を行っています。
村津アナ:・・・処理を行う時に注意している事などはありますか?
河崎さん:はい。自動車を処理する際に発生したスポンジなどのゴミは、専門の処理工場に運んで再利用することで、ゴミを出さないように注意しています。
また、処理された「鉄」や「非鉄」は、船やトラックで国内外へ運搬するようにもしています。
村津アナ:なるほど。わかりました!
さて、このコーナーも、今年最後となりますが、年末年始の営業はどうなっていますでしょうか?
河崎さん:年末は、12月30日、金曜日まで、年明けは、1月5日、木曜日から営業致します。
詳しくは・・・フリーダイヤル、0120-384-464まで、お願いします。
村津アナ:河崎さん、今年1年ありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します。
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