本日のゲストは、國廣幸一さん(51歳)。国東市出身、在住。国東市国東町にある「割烹 まる一」のご主人。天文学、カメラ、ランニング、音楽。。。多趣味な半世紀少年です。
子どもの頃はプラモデルが好きで、戦車や空母などを夢中で作っていました。できたものを川原に持って行き、動かして遊んでいたそうです。
音楽との出合いは小学4年生の時。鼓笛隊の花形・小太鼓に抜擢されたのがきっかけでした。
学年から選ばれたのは國廣さんだけ。音楽の先生が、國廣さんのリズム感を見いだしてくれたのですが、上級生からはやっかみも漏れたそうです。
翌年、ティンパニーに転向。学校に器楽合奏隊の「音楽クラブ」ができ、選抜メンバーとなりました。『ハンガリー舞曲第5番』を演奏していたことを、よく覚えています。
母校は、国東市立来浦(くのうら)小学校。大先輩に、国会議事堂を設計した吉武東里(よしたけとうり)さんがいます。
来浦小は、残念ながら昨年統廃合の対象となり、國廣さんの娘さんたちは、7kmほど離れた小学校にバスで通うことになりました。
★★★
さて、國廣さんがギターを持ったのは、中学1年の時。きっかけは、よくある”女の子にモテたい”からではなく、天文学に興味を持ったからでした。
ご説明します。星が好きだった國廣少年は、この本と出合います。
「未知の星を求めて」。
著者は、関つとむ。この関さんのもうひとつの顔が、クラシックギターの先生だったのです。そこからギターに興味を持った…という流れ。
たまたま家に、ディスプレイ用のクラシックギターがありました。きれいに模様が描かれたギターを手に取り、弾き始めます。始めは単音で、ポロンポロンと。クラシックや古賀政男の曲などを弾いていました。1年ほど経ってから、「あれ? みんなが弾いてるギターと、なんかちがう???」
國廣さん、気付いたのです。
和音!
みんながかきならしていたのは、コードでした。
ちなみに最初に覚えたコードは、C(ドミソ)。
そしてクラシックギターをフォークギターに持ち替えました(実は、クラシックギターは飾り物なので、弾かないようにと注意されてたのだそうです、笑)。
最初はかぐや姫の曲を練習。
人前で初めて弾いたのは高校生の時で、「長渕剛の順子だったと思うけど…照れくさくてあまり覚えていない・・・」。
大阪の調理師の専門学校を卒業後、お父様が他界され、家業を継ぐために帰郷、23歳の時でした。
しばらくはとても忙しく音楽を楽しむ余裕がありませんでしたが、30代に入り、仲間とバンドを組みました。フォークギターをエレキギターに持ち替えて。
その後、4人の仲間とアコースティックバンド「NAF」を結成。
実は4人のうち、お1人が亡くなり、お1人が県外へ・・・残ったお2人でユニット名を「NAF 2/4(トゥーフォース)」とマイナーチェンジし、現在も活動を続けています。
分母の4は、抜けた2人のメンバーへの敬意を表しているのです。
國廣幸一さんのリクエストは、かぐや姫の「この秋に」。
多趣味な國廣さん、カメラは玄人はだしの腕前です^^)
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國廣幸一さん、ご出演ありがとうございました!
そうそう、國廣少年は小学5年から新聞配達をし、天体望遠鏡もフォークギターも自分で買いました。
さらに感心なのは、小中高、修学旅行費も自分で出したそうです。エライッ!
☆☆☆
番組から、クリスマスプレゼントのお知らせです!!!
「ご当地グルメ・コミックエッセイ まんぷく福岡・九州」
著者/いしいまき 案内人/山田陽子
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