本日のゲストは、賀川真さん(51歳)。ハッタケを愛する半世紀少年です。
皆さま、ハッタケってご存知ですか?
旧速見郡、旧大野郡あたりではよく知られたキノコですが、一般にはそれほど認知されていないかもしれませんね。これ、”幻のキノコ”と呼べるほど、実に美味しいキノコなのです。
賀川さんのご実家は日出町。賀川さんは子どもの頃からハッタケが大好き。お酒とお醤油で炊くと、旨味いっぱいのとろみに包まれた、ご飯がすすむ素晴らしい佃煮が出来上がります(私も小さい頃からハッタケが大好き。なかなか食べさせてもらえなかったのですが…)。
もともと希少なキノコですが、今シーズンはついに手に入らず、暴れそうになった賀川さん。
その体格で暴れたら、大変ですがな!(笑)
と、なれなれしいのは、私たちは、同級生なのであります。
若い頃は、実にほっそりしていましたが、これには、彼の特異な(?)体質も関係していたようで・・・
それは・・・「過敏性大腸症候群」。
う~ん、ひらたく言うとですね、、、
これからしばらくトイレに行けないと思うと、ものすごーくトイレに行きたくなっちゃう…そんなお腹をお持ちだったのです。
あらら・・・
小学校は地元の豊岡小学校、中学は大分市の大分大附属中学に進学。
理由は、日出中学は当時、”男子全員丸坊主”が校則だったから。そこで、大分市まで通学することを選びました。
日出から大分まで、長い通学の道のりですが、電車(当時は汽車)の中には、トイレがあります。セ~フ。
ところが、西大分駅で降りて、中学までのおよそ20分の徒歩……。この時間が、神頼み……。
はい。。。時々発作が起こっていたそうなのです。。。
ある時たまらず、知らない民家のインターホンを押しました。
「す、すみません、、トイレを貸してください・・」
おうちの方もびっくりなさったでしょうね。
通学時間、早朝、ひょろっとした男子中学生のいきなりの訪問。。。
さて、2年生に進級した賀川さん、所属する美術部には、新入部員が入りました。女の子です。ちょっくら先輩風でも吹かそうかと、その子の名札を見たところ、え、(◎_◎;)もしかして??そう、その後輩の女の子は、賀川さんがトイレをお借りしたお宅のお嬢さんだったのです。
ガッチョーン!!!
お腹にまつわるエピソードは他にも。
京都ー大阪ノンストップ45分に乗った大学生の時、ふたたびお腹は自制を失いかけました。
「まずい、ヤバイ、、、」
冷汗、脂汗、タラタラ・・・
ついに賀川さん、車掌室まで押し掛け、「停めろぉ・・」と懇願。
もちろん、そんなことができるわけもなく、車掌さんから、「あと13分です、がまんしてください(キッパリ)」。
あ”~~~~~!
・・・・・
皆さま、ご安心ください。どうにか尊厳は守られたそうです(笑)。間に合いました。
この体質は30代になってようやく落ち着き、それからお肉が付き始め、体重は当時の2倍。182cm、オーバー100kg?
賀川さんは、東京で広告代理店をなさっています。
ですので、これまで放送局のブースを、外から見たり、外から指示を出すことはありましたが、中に入っておしゃべりすることは、経験がなかったそうです。
緊張で、身も細る思いだったようですよ。
いくつになっても、なにごとも、経験ですね!^^)ノ
リクエスト曲は、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しみは言葉にならない」。
再結成記念解散コンサートという約10年ほど前の企画CDからです。
とても面白いお話を聞かせてくださり、ミキサーのひでちゃんと大笑いの時間。
賀川真さん、お腹にお気をつけて(もう大丈夫かな?笑)、また遊びにいらしてくださいね。
ご出演、マコトに!ありがとうございました。
☆☆☆
番組へのリクエストやメッセージは、おはがき、ファックスでお寄せください。
宛先は、870-8620 OBSラジオ「50/50 Hearty Party!!」まで
ファックスは、097-558-5071 です。
それではまた来週。
お相手はミチコでした。
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