本日のゲストは、角田陽子さんの2回め。
おもてなしのプロの陽子さん、穏やかな口調で話してくださいます。
(それを早口で遮るわたし……ごめんなさい……汗)
陽子さんはロックがとてもお好き。変わることのないアーティスト第1位は、ホール&オーツ。
高校生の時に“リッチ・ガール”や“サラ・スマイル”を聴いて以来のファンです。
大学卒業後、陽子さんは赤坂プリンスホテルに就職なさったのですが、そこはなんとホール&オーツの定宿でした。
ある日電話がかかってきました。電話の主は女性で、ダリル・ホールにつなげてと。陽子さん、緊張しながらも冷静にお名前を尋ねると、「Sara」。
え===ッ!!! サラ・スマイルのモデルのご本人、サラさん!!!
もちろんプロの陽子さん、興奮を隠し落ち着いてダリル・ホールさんにおつなぎしたそうですよ。
今回はホール&オーツはあえてはずして、アンドリュー・ゴールドのロンリー・ボーイをご紹介。
「今までひとりっ子だったのに妹ができてしまった。なんてぼくはロンリーボーイなんだ!」
…というユニークな歌詞なのだそうです。
曲、アレンジ、歌声、声量、すべてが素晴らしい!と陽子さん大推薦の1曲でした。
続いてご紹介したのは、アラン・オーディ。
残念ながら音源が見つからずおかけできませんでしたが、アランさんについて教えていただきました。
アラン・オーディはアメリカのシンガーソングライターで、奥様が日本人。
そのご縁か、山下達郎さんの英語の歌詞はアランさんが手がけています。
陽子さんの推測ですが、達郎さんのイメージやニュアンスを日本人の奥様がアランさんに伝え、そこからアランさんが想像力を膨らませ歌詞が出来上がったのではないでしょうか。達郎さんの奥様の竹内まりやさんも英語が堪能ですが、よりナチュラルな英語にこだわったのかもしれませんね。そこでアランさん作詞の山下達郎、Your Eyesをお届けしました。
陽子さんはアメリカでヒットし始めた頃の、まだ邦題もつかない時期の曲をNHK-FMでエアチェックする女の子でした。
多感な時期に聴いた音楽は陽子さんにとってキラキラした宝物。またいつか宝物を見せにいらしてくださいね。
本日のゲストはおもてなしのプロ、コンシェルジェの角田陽子さんでした。
ご出演ありがとうございました。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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