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6月28日の放送内容

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   2020/06/28

50/50 Hearty Party!!

本日のゲストは、渕野浩士さん。
オフィス・カンタループ代表、大分市のミュージックハウス・カンタループ2のオーナーです。
大分市都町のお店は本日で終了し、約1ヶ月のインターバルを挟んで、8月1日から新店舗でのオープンとなります。
新天地は、大分市中央町。新たな音楽文化の発信基地となることでしょう。

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渕野さんは四半世紀、音楽を生業としていらっしゃいますが、そのルーツはとても深いんです。
本日は、渕野さんの音楽人生を根掘り葉掘りうかがう回となりました。

 

1曲めは、レッド・ツェッペリンの「ロックンロール」!
中学2年の時、1977年です。レッド・ツェッペリンの映画が封切られ、観に行きました。
その衝撃たるや!
動いているロック・スターを観たのは初めて。
観終わってすぐにレコードを買いに走ったそうです。
2枚組のこの映画のサントラ(ライブ)盤。
中学生にとっては高い高い買い物でした。その中の1曲めが、おかけしたロックンロールでした。

 

2曲めは、ジェフ・ベックの「スキャッターブレイン」
同級生から教えてもらったジェフ・ベック。その友人にはお兄さんがいて、情報がとにかく早かった。
この方々は、当番組でもたいへんお世話になっている井野辺ブラザーズですm(__)m

 

ジェフ・ベックはカセットに録音し楽しみました。ジャズ・ロックと呼ばれていた時代です。
ここから、クロスオーバーやフュージョンに進化していくんですね。

 

続いて、ジノ・バネリの「Brother To Brother」
イタリア系カナダ人。腕まくりしてソウル・トレインに出てらした。
渕野さんは、20代から40代まで、ずーっとソウルがお好きで、最初に出したお店は、ソウルバー・カンタループでした。ところがお客さんが来ない!
「韓国のバーですか?」
ソウルちがいやわ〜!とツッコミを入れたくなっちゃいますね。
で、1年ほどしてから、あらゆる曲をかけるようになり、お客さんが増えたのだそうです。

 

ダニー・ハザウェイ「What’s Going On」は、どこかアカデミックさを感じてお気に入りでした。
やがて、1990年代に入ると、ブリティッシュジャズファンクに傾倒していきます。
インコグニートは、ど真ん中。
敬愛するリーダーのブルーイさんには、福岡のライブハウスで会い、写真を録りました。
曲は、インコグニート「Talking Loud」

 

そしてラストは、
キャロル・キングの「You’ve Got A Friend」
名盤「タペストリー」は、レコード2枚、CD2枚を持ってらっしゃる渕野さん。
盤はそれぞれ、少しずつ、違うんですって。

 

面白いお話、さすがのかっこいいいセレクトナンバーに、時間を忘れて聴き入ってしまいました。
本日のゲストは、渕野浩士さん。
ご出演ありがとうございました(来週も出ていただくのです。うふ)。

 

それではまた来週、お相手はミチコでした。

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