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【アンサンブル“アクアレーラ”】 会場に溶け込むような優しい音色

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   2017/06/21

だいぎんサタデイコンサート

リコーダー。小学校や中学校で習った方も多いと思います。学校の授業で使われるのは主にソプラノリコーダーやアルトリコーダーですが、今回のコンサートでは、腕の長さほどあるテナーリコーダーや人の背丈ほどもあるバスリコーダーといった大きいもの、逆に手のひらサイズ、小指サイズほどの小さなリコーダーも登場しました(画像参照)。隣にあるボールペンやマイクと比較するとそのサイズが良くわかると思います。6月24日は、アンサンブル“アクアレーラ”の松浦さん、浅井さんが演奏する「鳥の鳴き声」も放送します。本当にそこで鳥が鳴いているようでした。演奏と併せてぜひお楽しみください。
 
試聴は、バッハ、グノーのアヴェマリアです。

【アンサンブル“アクアレーラ”】 会場に溶け込むような優しい音色
放送日 (2017/6/24,7/1)
出演者 松浦 孝成(まつうら・たかのり / リコーダー)
浅井 愛(あさい・あい / リコーダー)
畑内 浩(はたない・ひろし / ギター)
写真 【アンサンブル“アクアレーラ”】 会場に溶け込むような優しい音色 【アンサンブル“アクアレーラ”】 会場に溶け込むような優しい音色 【アンサンブル“アクアレーラ”】 会場に溶け込むような優しい音色
プロフィール 「アクアレーラ」はスペイン語で“水彩画”という意味です。結成は1998年。毎年東京でコンサートを行っているほか、関西や九州、北海道でも演奏活動を行っています。大、小、さまざまなリコーダーを使い、ルネサンス、バロックからラテン、ポピュラーまで幅広いジャンルの曲をレパートリーとして演奏しています。
リコーダーの松浦孝成(まつうら・たかのり)さんは、国内はもちろんアジアやヨーロッパなどでバロック音楽を軸に様々な演奏活動を行っていらっしゃいます。また放送・録音・リコーダーオーケストラの指導・指揮など多彩な活動を展開しています。
同じくリコーダーの浅井愛(あさい・あい)さんは東京藝術大学 大学院 音楽研究科器楽(古楽)修了。2005年からイタリア・ミラノにロータリークラブ国際親善奨学生として留学。現在上野学園中学・高校・大学音楽部リコーダー講師をお務めです。
ギターの畑内浩(はたない・ひろし)さんは、日本大学芸術学部音楽科出身。独奏やアンサンブルなど多方面でご活躍中です。多数の音楽教室の講師もつとめていらっしゃいます。
リコーダー2人、ギター1人で紡ぎ出される水彩画のような繊細で多彩な音の世界をお楽しみください。
演奏曲目 (6月24日)
生きます
作曲:ピシンギーニャ&ラセルダ
小鳥の鳴き声の模倣によるソナタ
作曲:ウィリアム・ウィリアムズ
(7月1日)
トリオ・ソナタ
作曲:サンマルティーニ
アヴェ・マリア
作曲:ピアソラ

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