2014年の5月に始まったこの番組も2月24日の放送でちょうど放送200回を迎えます。約3年半番組を続けておりますと人生の大きな転機や節目を迎えた出演者の方も数々いらっしゃいます。学校を卒業された方、結婚された方、出産された方、不幸にも地震で被災された方、様々です。本人にとって嬉しいことでも悲しむべきことでも人生の転機や節目は、ともすれば音楽家にとって演奏活動にピリオドを打ったり休止するきっかけになるものもあります。そのような節目や転機があった後も出演されている方を見るにつれ、ウェンズデイコンサートのように演奏する場が提供されていることの大切さを改めて感じます。だいぎんサタデイコンサートは今後も演奏者や聴いてくださる方々と共に歩んでいける番組を目指していきます。これからもご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
試聴は吉沢検校作曲「千鳥の曲」です。
【邦楽アンサンブル“銀河”】 年に1度の邦楽ステージです | |
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放送日 | (2018/2/17,2/24) |
出演者 | 菊芙路洋子(きくふじ・ようこ / 箏) 三代朱山(みしろ・しゅざん / 尺八) 【共演】 菊芙美和代(きくふみ・かずよ / 箏) 菊芙沙啓子(きくふさ・けいこ / 箏・三味線) 菊芙栄なお美(きくふえ・なおみ / 箏) 足立 南(あだち・みなみ / 箏・尺八) 佐藤理恵(さとう・りえ / 十七弦) |
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プロフィール | 邦楽アンサンブル“銀河”は、大分銀行ウェンズデイコンサート出演をきっかけに平成9年、野仲矢山(のなか・しざん)さんの主宰で結成されました。毎年、ウェンズデイコンサートでは日本古来の曲から現代曲まで幅広いジャンルの曲を演奏していらっしゃいます。 箏の菊芙路洋子さんは公益財団法人 当道音楽会大分県支部長、大分県三曲協会理事で、臼杵高校筝曲部の講師を長年務めていらっしゃいます。大分県内の小中学校で邦楽指導や、海外留学生との交流活動を行っているほかアメリカ、オランダ、ニュージーランドなど海外でも公演を行っています。尺八、三代朱山さんは大分県 三曲協会副会長で都山流尺八楽会大分県支部長を務めていらっしゃいます。都山流尺八楽会本曲コンクールではたびたび全国大会に出場されています。 |
演奏曲目 | (2月17日) 黒田節による幻想曲 作曲:沢井忠夫 (2月24日) SAKURA 作曲:水川寿也 |
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