本日のゲストは、分藤準一さん。
ゲストというより、もはやナビゲーター。
多彩な音楽知識の中から今週は、
分藤さんがジャズ喫茶でリクエストした思い出深い曲を選んでくださいました。
ラインナップはご覧のとおり。
Vendome / The Modern Jazz Quartet
オホス・デ・ロホ / Ray Brown
Olive Refractions / Johnny Griffin
I’ve got you under my skin / Dinah Washington
Song for My Father / Horace Silver
Five Spot After Dark / Shirly Scott
Ray Brownのオホス・デ・ロホは、スペイン語で赤い目、という意味。
赤い目は人の目なのか、泣いているのか寝不足なのか、さまざまなイメージがふくらみます。
分藤さん、竹田市にあったジャズ喫茶でこの曲をリクエストしたところ、
ジャケットはRay Brownなのに中身が渡辺貞夫で、驚いたことがありました。
実は竹田市の水害で、店はかなりの高さまで水に浸かり、レコードもジャケットも、多くがだめになってしまったのです。
急場しのぎで、助かったジャケットに助かったレコードをしまうなどして保管をしました。
こうして、店のライブラリの一部に、外と中身が違うレコードが並んだとのことでした。
3曲めのジョニー・グリフィンは、城島ジャズインにもいらした大分にご縁のある方。
4曲めのダイナ・ワシントンは、まぁ〜雪村いづみさんにそっくりな歌声! ここまで似ていると神がかっています。
5曲めのSong for My Fatherは、ホレス・シルバーの曲。
知っています! この曲。といっても私の記憶は、90年代にUS3がサンプリングしたところから。
クラブ系のアシッドジャズというジャンルが流行したんですよね。
もとがこの曲でしたか!
ジャズの旅は、新たなつながりの発見でした。
本日のラインナップに興味を持たれた方は、ぜひYouTubeなどで調べてみてください。
そこからまた、あなたの音楽の世界が広がることでしょう。
分藤準一さん、素敵な時間をありがとうございました。
またぜひいらしてください♪
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それではまた来週、お相手はミチコでした。
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