本日のゲストは、都甲由紀子さん。
大分大学教育学部の准教授です。
先生の研究室はこちら
https://togolabo.jp/about/
染色がご専門の都甲先生は、赤い色を出すラックカイガラムシを求
先週の放送内容
https://1098.am/2022/02/blog/5
ブータンはどこにあるかといいますと、中国とインドのあいだで、
ブータンの人々は、ラックカイガラムシからとれる赤い染料で染め
これは独立国家としての戦略のひとつ。
中国とインドという大国に挟まれながら
「ここには独自の文化があるから入って来ないでね」の意気のあら
面積は九州と同じぐらいのブータン。
標高差が大きい国で、低い地域にはバナナが生って虎が住んでいて
高いところは海抜数千メートルの超高地、ほえ~!
さて、バレンタインデー前日のオンエア。
気になるブータンの恋愛事情をチェック♪
国王のワンチュクさんのイケメンぶりは有名ですが、
ブータンはイケメン度が高いと都甲先生はみています。ふむふむ。
そこには、ブータンの男性の優しさがあるようです。
ブータンは、輪廻転生を信じる国なので、お墓がありません。
お墓に刻まれる「〇〇家」がないので、苗字も存在しません。
その上、家族の中でいちばん弱い、いちばん年若の末っ子の女の子
男の子たちは家を出なくてはなりません。
だから男性は、女性に優しくして、家にいられるようにするんです
素晴らしい円満システム!
「一妻多夫制もあるんですよ」
え?!
食べる人を増やさないため、妻がひとりという民族もあるようで。
…ブータンの不思議はまだまだ終わりません。
といったところで、またまたタイムアウト!
都甲先生のお話は楽しすぎる!
都甲先生からのリクエストは、学生時代によく聴いていたという、
ジュディ&マリー
「ハロー・オレンジ・サンシャイン」
これまで7回ブータンに足を運んでいる都甲さん。
2018年を最後に行けていませんが、
8回めがそう遠くない未来に実現しますよう祈っています。
(その時はミチコも連れてってほしい!←イケメン調査隊として!
都甲由紀子さん、今回も面白いお話をありがとうございました。
それではまた来週、お相手はミチコでした。
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