OBS大分放送

2月13日放送分

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   2022/02/14

50/50 Hearty Party!!

本日のゲストは、都甲由紀子さん。
大分大学教育学部の准教授です。

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先生の研究室はこちら

https://togolabo.jp/about/

染色がご専門の都甲先生は、赤い色を出すラックカイガラムシを求めてブータンへ

先週の放送内容

https://1098.am/2022/02/blog/5050-hp/59270.html

ブータンはどこにあるかといいますと、中国とインドのあいだで、ネパールの東側、ヒマラヤ山脈のふもと。
ブータンの人々は、ラックカイガラムシからとれる赤い染料で染めた民族衣装を身にまとうのですが、
これは独立国家としての戦略のひとつ。
中国とインドという大国に挟まれながら
「ここには独自の文化があるから入って来ないでね」の意気のあらわれなのです。

面積は九州と同じぐらいのブータン。
標高差が大きい国で、低い地域にはバナナが生って虎が住んでいて
高いところは海抜数千メートルの超高地、ほえ~!

さて、バレンタインデー前日のオンエア。
気になるブータンの恋愛事情をチェック♪
国王のワンチュクさんのイケメンぶりは有名ですが、
ブータンはイケメン度が高いと都甲先生はみています。ふむふむ。
そこには、ブータンの男性の優しさがあるようです。

ブータンは、輪廻転生を信じる国なので、お墓がありません。
お墓に刻まれる「〇〇家」がないので、苗字も存在しません。
その上、家族の中でいちばん弱い、いちばん年若の末っ子の女の子が財産を受け継ぐならわしで、
男の子たちは家を出なくてはなりません。
だから男性は、女性に優しくして、家にいられるようにするんですって。

素晴らしい円満システム!

「一妻多夫制もあるんですよ」

え?!

食べる人を増やさないため、妻がひとりという民族もあるようで。。。

…ブータンの不思議はまだまだ終わりません。
といったところで、またまたタイムアウト!
都甲先生のお話は楽しすぎる!

都甲先生からのリクエストは、学生時代によく聴いていたという、
ジュディ&マリー
「ハロー・オレンジ・サンシャイン」

これまで7回ブータンに足を運んでいる都甲さん。
2018年を最後に行けていませんが、
8回めがそう遠くない未来に実現しますよう祈っています。
(その時はミチコも連れてってほしい!←イケメン調査隊として!

都甲由紀子さん、今回も面白いお話をありがとうございました。
それではまた来週、お相手はミチコでした。

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