本日のゲストは、NPO法人 由布院アートストック理事の
安部順一さん。
さっそく差し入れをありがとうございます!
おいし~! パッケージもおしゃれ~!
安部さんは湯布院で、「由布院ときの色」という美味しいお菓子の
ゲストコーナー1曲めは、
安部さんが大好きな大分のバンド、ザ・ダイヤモンズのTRIPか
この曲は、東勝吉さんという画家のドキュメンタリー映画「99~
安部さんは今、東勝吉さんの作品の保管、展示はもとより、
東勝吉さんの足跡にならった、公募展に取り組んでいます。
題して、「陽はまた昇る」。
東勝吉さんについて、少しご紹介しますね。
1908(明治41)年、日田市で生まれた東さんは、木こりとし
一度山に入ると、何カ月も山で暮らす。そんな日々の中で、移りゆ
83歳で木こりを引退し、湯布院町の老人ホームに入所。
特にやることもなく、時間を持て余していたところ、ホームの園長
と声を掛けられ、
「趣味もないが、小学生の頃、絵を褒められたことがある」
と伝えると、それなら絵を描きましょうよ!と絵筆を渡されたので
それから毎日毎日、東さんは絵を描きました。
東さんの絵は、構図が個性的ながら素朴な味わいがあり、
なにより色彩がとても豊か。
水彩画とは思えないほど、はっきりとした色で表現されています。
かつて山の中で見た、さまざまな色が再現されているのです。
安部さんは、東さんが99歳で亡くなるまで、13年ほどのお付き
次々生まれる東さんの絵の感性に、圧倒され続けたそうです。
安部さんは今、第7回「東勝吉賞水彩画公募展 陽はまた昇る」に関わっています。
この公募展の最大の特徴は、
東さんが絵筆をとった83歳以上の方で、83歳以後に制作された
え!すごい条件ですね!
ですが毎回、海外からも応募がある人気の公募展なのです。
送っていただいた作品は、由布院駅アートホールに展示するほか、
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://yufuinengine.wixsite.c
83歳からでもまだまだできることがある。
われわれ(アラカン)まだまだ子どもだなぁと感じた時間でした。
安部順一さんからのリクエストは、
ザ・ダイヤモンズ「ひとりぼっちの気がした夜」
この曲も、東さんの映画の挿入歌です。
「素晴らしい孤独がここにあった」
自分の内側を見つめ直したいと思ったミチコでした。
安部順一さん、ご出演ありがとうございました。
作品の展示が始まった時は、ぜひまた教えてくださいね。
それではまた来週
お相手はミチコでした。
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