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1月10日 ON AIR!

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   2024/01/11

NO STAGE NO LIFE!

1月10日もNo Stage No Life!」をお聴きいただきありがとうございます

 

2024年最初の放送となりました。

 

今回は、私の2023年観劇納め作品となった「アナと雪の女王」と、2024年観劇初めの「ベートーヴェン」の感想を中心にお話させていただきました。

 

「アナと雪の女王」は、クリスマスに観ることができ、物語の世界観とシーズンがちょうどマッチして素敵な時間を過ごすことができました。

心温まる会話や、深い愛を持つ故に心閉ざし孤独になってしまう姿、様々な感情を揺さぶられる作品でした。

 

写真1

「アナと雪の女王」開演前は撮影OKです。


写真2

劇団四季のプログラムは毎回特殊印刷を駆使し、作品の世界観を大切に作られています。

 

「ベートーヴェン」は、日本にウイーンミュージカル旋風を巻き起こした、脚本家のミヒャエル・クンチェさんと、音楽のシルベスター・リーヴァイさんが10年の月日をかけて生み出した作品です。

「運命」や「第九」、「悲愴」など皆さまご存じの楽曲に歌詞を付け、編曲をし、苦悩の多いベートーヴェンの生涯を描いた作品です。

「不滅の音楽・不滅の愛」が物語を支えるテーマとなっています。

ベートーヴェン役に井上芳雄さん、恋に落ちる相手役に花總まりさん、という豪華なお二人をはじめ、クンリー作品常連の方々が出演されています。

クラシック歌唱が不可欠な要素となる作品でしたが、それを様々な姿勢でこなし(ベッドの上で寝転がっての歌唱には心底驚きました)、佇まいから振り付けまですべてを「魅せる」存在感あふれる井上芳雄さんには感嘆ばかりの時間で、花總まりさんの可憐さやいつもの歌唱法とは明らかに違う、太く力強い歌声にも驚きました。しぐさが美しい女優さんの代表格と常日頃思っていますが、今回もそれはますます健在。見ている私までもがキュンキュンなってしまいました。脇を固めるキャストもミュージカル界を代表するような顔ぶれでしたが、何とも贅沢な起用の仕方でした。「もっと、彼らに歌ってほしい!」と思ってしまいましたが、その分11曲が重厚で濃厚だったようにも感じます。

照明や映像効果の巧みさ、衣装やセットの豪華さも過去にないほどでした。

移動のトントラック台数が11トントラック29台という数字がその規模を物語っていると思います。

 

「ベートーヴェン」は、大千秋楽121日の兵庫公演がオンライン配信されます。1週間のアーカイブ付きですので、ご興味のある方は、ぜひご覧いただきたいです。

もちろん私も観ます(^^

写真3

ベートーヴェンチラシ


写真4

福岡サンパレス入口にて

 

2024年も、本番組「No Stage No Life!」をどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまにとって輝かしい一年でありますことを願って、本日の曲を選曲いたしました☆彡

 

写真5

 

お届けした曲

YOSHIO INOUE meets Disney~Proud of Your Boy~」より、「Go the Distance

歌:井上芳雄

 

次回の放送は、131日(水)10:10頃からの予定です。

お楽しみに(^^

 

 

 

ステージナビゲーター★飯田裕美

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