本日のゲストは、ミュージシャンのなごりゅさん。
本名は、日名子竜さん。
ひなごりゅう から、なごりゅ
通常ご本名は出されないのですが、地元大分の皆さんに、
あの、日名子くん? 竜くん?
と認知してもらうのによいのでは、とご提案。
快諾していただきました。
なごりゅさんは、高校を卒業後、神奈川県の自動車整備士の専門学
そこで勉強をし、帰郷。
でも整備士にはならず、バンド活動を始めるのです。
ロックバンドでした。
3年の活動ののち、解散。
そこから、整備士へ。
曲づくりだけは続けていました。
あるとき、ライブ配信をやってみないかと誘われます。
17(イチナナ)ライブです。
なんとなく、大分から弾き語りのライブ配信をはじめたところ、
2か月で収益が出たのです。
そしてどんどんと人気が出て、ミュージックイベントで男性1位を
そうなると、行きたくなりますよね。
東京へ。
なごりゅさんは自動車整備士ですから、ご自身で車のあれこれがで
中古の車を買い、手を加え、ミニキャンピングカー”なごりゅ号”
東京を目指しました。
旅は、2か月めにいったん中断。
よくわからないけど、車が動かなくなってしまったのです、汗。
いろいろと探ってみますが、工具もないし、
どこがわるいのか見つからない。
そんなとき、配信を見てくれていた方が、
駐車場を1か月、無償で貸してくれたのです。
神様、仏様、その方様、ですよね。
配信を続けながら、車を調整。
なんとか、なんとか、なおったのでした!
深くお礼を言って、ふたたび旅へ。
こうなったら、もう少し北へ行ってみてはと
別の配信リスナーさんからの提案もあり、
それもそうだなと、
東京を通り越して、宮城の気仙沼まで。
旅の様子を切り取り、
瞬間瞬間のなごりゅを配信し続けました。
気仙沼を折り返し、ふたたび東京を目指して南下。
千葉県、そして東京へ、ようやくたどり着いたのでありました。
東京では、数年を過ごしました。
ライブハウスと配信で、たくさんの出会いがありました。
このほど、一念発起、拠点を地元の大分に移し、
新たな活動をスタートさせたなごりゅさんです。
1979年のD-28というMartinのギターを弾きながら
「さながら」というオリジナル曲を披露してくださいました。
伸びのある綺麗な声。
お顔もやさしげ。
ギターケースも古く、味がありますね。
なごりゅさん。
年末から来年にかけて、イベントなどで名前を見かけることも増え
どうぞ、応援してくださいね!
わが子的なミチコです、笑。
なごりゅ、こと、日名子竜さん
ご出演ありがとうございました。
それではまた来週
お相手はミチコでした。
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