本日のゲストは、バイオリニストの筌口和実(うけぐちなごみ)さ
昨年の舞台「天の花」の仲間です。
ことし2月の「アーティスト・イン・レジデンス」に出演なさって
そのときに再会し、番組へお誘いしましたところ、ラジオは大好き
やった~!
若いかたからラジオ好きって言われると嬉しいよね~
和実さんがバイオリンを始めたのは6歳の時。小学1年生でした。
それまでピアノを習ったことはあったのですが、ピアノはどうして
というのが、ちぃと落ち着きのない子だったそうで、ピアノの前に
和実さんのお母様のご実家には、バイオリンがありました。
伯母様が小さい頃にやっていたもので、これにすごく興味を持った
「やりたい! 弾きたい!」と親御さんに訴えましたが、
ピアノも続かなかった子が、無理!となかなか許してもらえません
それでもめげずに言い続けて、1年ほどで親御さんが折れて、晴れ
やりたいと言い続けていた間、どうやらお母様はバイオリンの先生
親に感謝、ですね。
それが小学1年生の秋でした。
ほら、よく、楽器を続けてらっしゃる方は、ご自身の記憶のないう
「あなたがやりたいと言ったのよ」は、ある種、親の殺し文句です
和実さんの場合は、小学1年生だったから、自分で言ったことをは
それに、本当にバイオリンがしたくて、だからとても嬉しかった記
小学4年生の時に、iichikoグランシアタのジュニアオーケ
和実さんは一期生。お兄さん、お姉さんたちと一緒に音が出すのが
自分が上手になった気持ちになれました。
おうちで練習すると、あれ?ちがう…
ちょっぴり落ち込んだりしながら、練習に励みました。
みんなで奏でる音が一体となるオーケストラ、素晴らしい試みです
その中で過ごせた充実した子ども時代でした。
明野中学から、県立芸術緑丘高校へ。
そして大学は、京都市立芸術大学へ進学。
大海へ漕ぎだしました。
コロナ禍に見舞われた大学時代でしたが、同級生たちと交流を深め
音楽で食べていくのは無理かなと思った大学4年生の頃。
でも、音楽を続けるには、親元のほうがいいだろうと思い、帰郷。
一旦は、一般企業に就職をしました。
でも、演奏のお誘いがあっても、仕事の都合で出られない。
そういうことが続き、これは、違うのではないかと。
そして、退職。
親御さんの協力のもと、
演奏活動や指導などに注力できる日々が始まりました。
和実さんからのリクエストは、コレサワで「人生」
好きなことを全部する、という歌詞は、ミチコにも刺さります。
いいね!
筌口和実さん、ご出演ありがとうございました。
またどこかでご一緒できますように!
和実さんの活動はインスタグラムをチェックしてね♪
https://www.instagram.com/nagomi_vn?igsh=MW9xNjlnMWFjZGM5cA==
それではまた来週
お相手はミチコでした。
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