今週のゲストは、先週に引き続き、臼杵高校出身の神田岳委さんでした。
今週は本業の動物の話多めでお話をうかがいました。
前半に聞いたのは、冬に強い・弱い動物のお話。
アフリカンサファリの動物は基本アフリカから来ているので比較的寒さに弱い傾向にあるそうですが、日本で何代か世代を繋ぐことで段々強くなっているんだとか。
キリン、ゾウ、チータなどは比較的寒さに弱いそうです。
そんな中、暑さ・寒さに強い動物もいて、それはラクダです。
寒暖差の大きい砂漠などにいることの多いラクダはコブの中にエネルーギー(脂肪)を蓄えています。
また、ラクダは「砂漠の船」と呼ばれ、乗っていると船酔いのような状態になることもあるそうですよ。
ちなみにアフリカンサファリのラクダはカナダからやってきていて、その展示の仕方にもこだわりがあるそうですので、ぜひサファリに足を運んでみてください。
アフリカンサファリは年末・年始休まず開園しています。
後半は、野生の熊のお話。
九州にはいないの?熊除けの鈴の効果は?サファリで飼えないの?など沢山の質問に答えていただきました。
その中で、絶滅種に認定されるには10年以上確認がないなどの基準がある事。
熊は思っている以上に学習能力が高いという認識が必要なことなど、これからの人との共存、対策のお話もしてくれました。
最後に「自分がやってみたいことは声に出してみて!」とメッセージを送ってくれました。また、動物の話もそれが以外の話もしに来てください!

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