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喝采

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   2026/01/13

衛藤賢史のシネマ教室

実在したブロードウェイの伝説的な女優マリアン・セルデスをモデルに、キャリア終焉の危機に陥るような病気に直面した大女優が最後の舞台に挑む姿を描く作品です。

ブロードウェイの第一線で活躍してきた大女優リリアン・ホール(ジェシカ・ラング)は、チェーホフの『桜の園』の公演を間近に控えていたが、リハーサル中に突然セリフを忘れるアクシデントに襲われる。かかりつけの医師の診断で認知症の始まりと告げられ絶望の淵に立つ。人生の全てを舞台にささげてきたリリアンにとって、その診断は生きてきたリリアンの全てを奪う診断だったのだ!同時にリリアン・ホールの人気のみで成立する、ブロードウェイ『桜の園』が休演の危機に陥り、スタッフ一同が失業の危機に立つのだ。認知症の事実を自らの胸の奥に押しとどめたまま、リリアンは『桜の園』をやり遂げる事を決意する。だが病の進展は早く、リリアンは最愛の亡き夫の幻影と喋るまで症状が進んでいた。誰よりも早くリリアンの病気に気づいたのは、長年リリアンの世話をする家政婦のイーディス(キャシー・ベイツ)だった。イーディスは、リリアンの耳に高性能の補聴器をつけさせ楽屋の奥のマイクから、リリアンのセリフを教える役目を手伝う。現実と妄想の境界さえ曖昧になっていく中、最後の舞台になるであろうリリアンのすべてをかける『桜の園』が開演されていくが・・・。

認知症が進む中、最後の力を振り絞り舞台に立つ大女優の演技までを見せるこの作品は、老いた女優と、劇中の没落地主ラネーフスカヤ婦人との、気持ちをクロスさせながら描いていくのだ。オスカー女優のジェネリック・ラングやキャシー・ベイツの演技が光るのです!!老いていく人間の悲しみ、哀愁が胸に迫る作品でした。

ぼくのチケット代は、2300円出してもいい作品でした。

星印は、3ッさしあげます。

5点満点中3点 2300円

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