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2017/08/02
最近大分で行われるクラシックのコンサートは何故かブラームスがとても多くて嬉しいのです。でもアニバーサリーイヤーでもないのに何でだろう・・・?それはさておき、ブラームスの曲はカッコイイ!!そのカッコ良さというのが負ける側の美学というか、苦しみながらも立ち向かわなければいけない使命とか・・・そんなものをバシバシ感じる曲が多いのです。20年かかってやっと完成した交響曲第1番なんて冒頭から生みの苦しみが全面に出すぎるほど出てますし、第4番などは大坂の陣の真田幸村のテーマ曲にしたいぐらい。私自身は仕事がきついけど、もうひと踏ん張りしないといけない時にブラームスを「聴く栄養ドリンク」にしてがんばっております。8月5日にオンエアするヴァイオリンソナタ第3番も、まさにそんなカッコイイ曲です。つまり何が言いたいかというとブラームスはカッコイイのです、ハイ。
試聴はエルガー作曲の「愛の挨拶」です
【藤山佳織・土師さおり】 ヴァイオリンとピアノ、それぞれソロも披露されました。 | |
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放送日 | (2017/8/5,8/12) |
出演者 | 藤山 佳織(ふじやま・かおり / ヴァイオリン) 土師 さおり(はじ・さおり / ピアノ) |
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プロフィール | ヴァイオリンの藤山さんは中津市のご出身。武蔵野音楽大学 音楽学部器楽科を修了されました。全九州高等学校音楽コンクール金賞受賞。ザルツブルグ・モーツァルテウムサマーアカデミーで修了演奏会に出演さました。「室内楽おおいた~grand(グラン)~」団員兼事務局長で大分県音楽家協会の会員でいらっしゃいます。現在大分県立芸術緑丘高校音楽科の非常勤講師を務める傍ら県内外のオーケストラに賛助出演。大分市と中津市で「藤山佳織ヴァイオリン教室」を開き、後進の育成にも力を入れています。 ピアノの土師さんは杵築市山香町出身です。武蔵野音楽大学大学院修了。デュッセルドルフ ロベルトシューマン音楽大学を国家演奏家資格を取得して卒業。アルゲリッチ音楽祭 大分県出身者の演奏会、ギリシャのエブメリア音楽祭、イタリアのアルバ音楽祭、2016年日本ショパン協会主催パウゼシリーズでソロリサイタルに出演されました。またオーケストラと協奏曲を共演、ソロ、伴奏、室内楽と多岐にわたり国内外で演奏活動を行っています。 |
演奏曲目 | (8月5日) ヴァイオリンソナタ第3番より第1楽章 作曲:ブラームス (8月12日) 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調より抜粋~(ヴァイオリンソロ) 作曲:バッハ ノクターン作品27-1(ピアノソロ) 作曲:ショパン |
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