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5月20日 ON AIR!

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   2026/05/20

NO STAGE NO LIFE!

No Stage No Life!」ステージナビゲーター飯田裕美です。

 本日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました。

 

今回は特別企画!いつもは私から舞台の話題をお届けしていますが、今回は由貴さんやリスナーの皆さんからの質問にお答えしました!

 

● 私の人生を変えた、忘れられない2つの作品

「今まで観た中で一番忘れられない作品は?」というご質問。

観劇歴40年を超える私ですが、「舞台が人生を変えた」と明確に言える作品が2つあります。

1つ目は、1999年に大分芸術会館で上演された、天海祐希さんの一人芝居『ピエタ』。

舞台上の天海さんの美しさと表現力に愕然とし、どうしてもローマにある本物の「ピエタ像」を見たくなって、なんと翌年イタリアへ旅行に行ってしまったんです!本物の前に立った時に自然と涙が溢れた、大きな思い出の作品です。

そして2つ目は、2005年に博多座で鑑賞した、蜷川幸雄さん演出の『新近松心中物語』。

当時、イベントディレクターとして行き詰まりを感じ、「無難なもの」に逃げようとしていた私に雷を落としてくれた作品です。

この作品のラストでは、舞台上に10cmもの紙吹雪(雪)が積もり、客席の10列目まで舞い散ります。昼公演後、夜の開場までのわずか3時間弱

で、それを1片残らず掃除するというとてつもない労力を、蜷川カンパニーはやってのけるんです。その妥協を許さないプロの執念を目の当たりにし、翌日、勇気を出してスタッフと話し合い、諦めかけていた大会の演出を実現させることができました。

「無難に逃げず、妥協せずに真摯に向き合う姿勢」。

この時の経験が、今の私の仕事の揺るぎない原点になっています。

 

写真①

20181月 サン・ピエトロ大聖堂の「ピエタ像」。2000年に初めて訪れて以来すっかり魅せられ、これまでに3回も足を運んでいます!)

 

●心に残っている最近の作品『ライムライト』

チャップリンの晩年の自伝的映画を世界で初めて舞台化した音楽劇です。

かつて一世を風靡した老いたコメディアンが、若きバレリーナを陰で支える献身的な愛を描いています。

私も、「自分の最後の仕事の理想形」を考えるようになりました。そんなタイミングでこの作品と出逢い、心に響く台詞の数々に深く共鳴してしまいました。

● 知って楽しい!演劇用語のアップデート

私がついポロッと使ってしまう「タイトルロール」。

これは、『モーツァルト!』のモーツァルト役のように「作品のタイトルになっている役柄」のことです!

また、最近の演劇界では、稽古で改善点を伝える「ダメ出し」のことを「ノート」と呼ぶ現場が増えています。欠点を指摘するのではなく、カンパニーを良くするための「提案」という意味合いです。

言葉一つにも、一緒に作品を作っていく温かさが感じられて素敵な変化ですよね。

 写真②

2024年@博多座にて『モーツァルト!』)

 

● 【必見!】本日16時から『ゴースト&レディ』配信スタート!

番組の最後にお知らせしましたが、2024年のミュージカル・ベストテンで第1位に輝いた劇団四季の最新作『ゴースト&レディ』の配信が、本日(520日)夕方4時からスタートしました!

劇場のゴースト(グレイ)と、フロー(ナイチンゲール)が深い絆で結ばれ、逆境に立ち向かっていく姿を描いた、絶対に観ていただきたい傑作です。

劇団四季ライブチャンネルにて「1週間限定」の配信ですので、まだ舞台を観たことがない方も、ぜひこの機会に極上のミュージカル体験を味わってみてくださいね!

 

今日の一曲 ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』より 「炎のなかへ」

私が人生で初めて「ショーストップ(拍手が鳴り止まずお芝居が一時中断すること)」を体験した名曲『時が来た(ジキル&ハイド)』と同じ、フランク・ワイルドホーンさんの作曲です。私が自分を鼓舞したい時、頑張りたい時に聴く、大好きな一曲をお届けしました!

 

次回の放送は63日(水)1010分~ どうぞお楽しみに

 

写真③

由貴ちゃんから、愛媛のお土産をいただきました!ありがとうございます(^^

 

ステージナビゲーター★飯田裕美

 

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