「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
本日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました。
今回は、演劇界最大の祭典「第79回トニー賞」の熱気と、日本演劇界の栄誉である「菊田一夫演劇賞」の話題をお届けしました!
● トニー賞の熱気!そして大好きな『ラグタイム』の受賞
今年のトニー賞は、司会のP!NKさんの華やかな登場から始まり、170人以上のパフォーマーによる圧巻のステージ、そして俳優たちのユーモアあふれるジョークなど、オープニングから「これぞエンタメ!」という大興奮のお祭りでした。
そして数ある受賞作品の中で私が何より嬉しかったのは、私の大好きな『ラグタイム』がミュージカル・リバイバル作品賞、そして主演男優賞・主演女優賞を受賞したことです。
本場のブロードウェイ版のパフォーマンスは重厚で、画面越しでも圧倒されました。
● 本日のコーディネートの秘密
『ラグタイム』は20世紀初頭のアメリカを舞台に、人種差別という重いテーマをベースにした作品です。
日本版の上演では、同一人種である日本人が3つの人種を演じ分けるため、衣装の色で明確に表現する素晴らしい演出がなされました。
「白人は白の衣装」「ユダヤ人はグレーの衣装」、そして「黒人はカラフルな色の衣装」です。 実は今日の私の洋服は、この作品のユダヤ人をイメージして「グレー」を選びました!
由貴ちゃんにもスタジオで気づいていただけてとても嬉しかったです。

2023年8月日生劇場にて「ラグタイム」
● 「どんな時代の物語でも今と繋がっている」
先日行われた第51回菊田一夫演劇賞では、『大地の子』上演関係者一同が大賞を受賞されました。
主演の井上芳雄さんは当日会場にはいらっしゃれませんでしたが、演出の栗山民也さんが代読されたメッセージの中の「演劇はどんな時代の物語でも今とつながっている」という言葉が、深く胸に刺さりました。
放送ではついつい『ラグタイム』の話題に焦点を当ててしまいましたが、まさにこの『大地の子』も、戦争によって引き裂かれた家族の苦悩という過去の歴史を、今を生きる私たちの心に鮮烈に呼び覚ます素晴らしい作品です。
人種差別を描いた『ラグタイム』も、戦争の悲劇を描いた『大地の子』も、決して遠い昔話ではなく、今の私たち自身の「現在の物語」として響く。これこそが、時代を超えて繋がる演劇の力なのだと改めて感じています。
● 舞台と客席の温かい繋がり
同賞で演劇賞を受賞された大好きな石川禅さんがSNSで綴られた、「客席から長年にわたり辛抱強く応援してくださったお客様にお力添えをいただきました」という言葉にも胸が熱くなりました。
私たちが客席から送る拍手や応援を、俳優の皆さんが真っ直ぐに受け止め、力に変えてくれる。
この思いの交わし合いこそが、劇場での体験を特別なものにしてくれます。
今日の一曲 ミュージカル『ラグタイム』より 「Make Them Hear You」 今回のトニー賞中継のスタジオでナビゲーターも務められた、井上芳雄さんの歌声でお届けしました。
力強いメッセージに溢れた本当に素晴らしい楽曲です。
次回の放送は7月1日(水)10時10分〜
次回は、私が実際に観劇して大興奮した『ウェンディ&ピーターパン』(芳根京子さん、渡辺翔太さんご出演!)の熱いレポートをお届けします。
実は今日の生放送中、次回はこの話題をお届けしますとお話しした途端、サブ室で見守ってくれていたOBSの飯倉寛子アナウンサーが思わず立ち上がって大興奮(*^-^*)
舞台好きの飯倉アナも、渡辺翔太さんご出演の本作をご鑑賞予定とのことです♪
ウェンディの視点から描かれた新しい面白さや、素晴らしいフライングなど、飯倉アナとも語り合いたい見どころたっぷりのお話になりますので、どうぞお楽しみに♪

今回は飯倉アナもご一緒に♪
ステージナビゲーター★飯田裕美
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