「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
7 月1日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました。
今回は、私が大感動した話題の舞台と、この秋大分にやってくる熱いミュージカルのお話をピックアップしました!
● 魔法と身体表現の融合『ウェンディ&ピーターパン』 ダンスやフライング、映像などを駆使した「フィジカルシアター」というスタイルで、ミュージカルと共通する魅力がたくさん詰まった素晴らしい舞台でした。
今回は「ウェンディ視点」で描かれており、「女の子だからお世話役にならなきゃいけないの?」という無意識の思い込みへの疑問や、1人で解決するのではなく周囲と話し合おうとするウェンディの姿がとても新鮮でした。
ウェンディ役の芳根京子さんの可憐さはまさに天使のようでした!
ピーターパン役の渡辺翔太さんは、美しい舞台美術の中でのワイヤーアクションが本当に素晴らしく、高い身体能力と過酷なスケジュールを乗り切るプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けました。
フック船長とダーリング氏の2役を演じられた石丸幹二さんの立ち回りや圧倒的な存在感、池谷のぶえさんの重厚な演技もさすがの一言です。 そして見逃せないのが、俳優さんたちの身体表現によるワニの擬人化や、「シャドウ」の演出です。
シャドウたちは裏方としてだけでなく、ピーターパンの言葉にならない心情を表現するという深い役割を担い、マジカルな世界をより美しく見せてくれていました。
劇中で響く「チクタク」という時計の針の音は、永遠の子供でいられるネバーランドにおいて、「時間と共に生きる私たち」への物言わぬメッセージとして深く胸に刺さりました。

● 1本の白線に人生を懸ける『コーラスライン』
9 月13 日、大分のiichiko グランシアタに劇団四季『コーラスライン』がやってきます!
新作ミュージカルのオーディションを舞台に、17人のダンサーがわずか8人の枠を争う物語です。
ステージ上に引かれた1本の「白線(コーラスライン)」は、脇役とメインキャストの境界線。演出家から踊りではなく「自分の人生を語る」ことを求められた彼らが、夢や挫折、舞台への執念を懸けて白線に並ぶ姿には、誰もが自分と重なる部分を見つけ、必ず心が揺さぶられるはずです。
大分の皆様、ぜひこの熱い舞台を生で体感してください!
今日の一曲 ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』より「ネバーランド」
ピーターパン誕生の物語を描いた大感動の作品から、石丸幹二さんの歌声でお届けしました。
この作品は、2027年1月に山崎育三郎さんと濱田めぐみさんという豪華キャストでの再演も決定しています!
ネバーランドの永遠の魔法の余韻を感じていただけたら嬉しいです。
次回の放送は 7月15日(水)10時10分〜 どうぞお楽しみに♪

ステージナビゲーター★飯田裕美
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