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2014/09/22
大分県内の企業経営者に迫るこのコーナー。
今日のゲストは、フラワーつかさ 代表 石井学さんした。
昭和55年創業のフラワーつかさは、津久見市で生花の販売および生花の装飾、葬儀用祭壇の製作などを行っています。
フラワーつかさは石井代表のお母様が始めたお店で、石井代表で二代目になります。
石井さんは、就職と同時に福岡でお花の勉強をし、6年前にご実家の助けになればと津久見に戻り、勉強をしてきた葬儀用の祭壇を中心に生花のアレンジメントや観葉植物のアレンジなどを行っています。
石井さんのフラワーアレンジメントのこだわりは、祭壇用でもプレゼント用のアレンジでも、故人や受け取る方の情報をなるべくたくさん取材し、用途やその方に合わせたイメージを想像しながらアレンジメントを施しているそうです。
また、最近では通常の生花のアレンジメントでも、ケーキ代わりのちょっとした手土産としても活用される事が多くなったそうで、送り手も受け取り手も喜ぶアレンジを心がけているそうです。
そして、石井さんは先月、独自の「バルーン&フラワー」技術による新たなアレンジメント商品の開発で、大分県の経営革新の承認を取得されました。
この「バルーン&フラワー」とは、その名の通り、生花にバルーンを組み合わせて華やかにアレンジする技術で、他の県では造花にバルーンを組み合わせたアレンジメントはよく見かけるのですが、生花はあまりないのだそうです。
今日はスタジオにアレンジメントを持ってきていただきました♪
バラを中心にモカラという蘭の一種である紫色の可憐なお花、黄色がかったデンファレ、大き目の実が愛らしい真っ赤なヒペリカム、アイビー、カーネーション、存在感のある緑色の紫陽花などを上品に愛らしくアレンジして、後ろの中心に華やかさを添えるバルーンがアレンジされています!
実は、石井さんがごごらくワイド月曜日担当の安波さんをイメージして作って来て下さったアレンジメントで、大人可愛いイメージで作って下さったそうです♪
思いがけないお心遣いに感動した安波さんは、この日のOA後、帰るまでニコニコしていました(*>艸<)
本当に、送られる相手を思ってのアレンジメントって、心に響くのですね♪
(スタジオには、もう一つ、石井さんの奥様の作られたシンゴジウムのこけ苔玉もいただきました♪とても愛らしくて癒されます!)
バルーン&フラワーは、今はプレゼント用のアレンジが中心ですが(お値段も普通のアレンジメントと同じくらいのお値段で出来るそうです。)将来的には年齢性別を問わず、また幅広いシーンでも活用できるようにしてゆきたいとおっしゃる石井さん。
今後は、この技術を多くの方に知っていただきたく、技術の継承も行っていきたいとおっしゃっていました。
《お問合せ先》
フラワーつかさ
津久見市大字津久見浦字福3825-44
電話番号:0972-82-7050
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