今日のゲストは、有限会社紅屋 加藤正孝会長でした。
『有限会社紅屋』は、周りを山々に囲まれた日田盆地にあります。
天領時代の面影を残す日田市で昭和51年に創業。
当初は不動産の管理業を営んでおりましたが、日田の地域活性化に貢献すべく、日田地域が有する最大資源の木材を活用し、高齢者の雇用の促進や過疎化に歯止めをかけたいという想いから木材製品への研究、開発をはじめたとのこと。
紅屋で開発したある“水”。
この“水”で木材が含有する成分に錯体反応させ、空気中の酸素で発色させ、酸化させます。
それにより、木材をよりよい色に際立たせることができます。
【左:発色前、右:発色後】
写真上の木材が杉の辺材、下が杉の心材です。
皆さん、いかがでしょうか?
今日はこの他の木材もスタジオへ持ってくださいました!
日本では余ってしまうかもしれない貴重な資源“木材”も、海外では必要としている場所があるはず。
そんな場所へ木材を輸出することで、需要と供給が合致して、また新たな市場を生み出すことを目標とされています。
《お問い合わせ先》
有限会社 紅屋
日田市元町19-11
電話:0973-23-4197
FAX:0973-24-2800
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