今回のゲストは22回生の佐藤孝宣さんでした。佐藤さんは、由布市の商工観光課に勤めています。商工観光課に移動になったのはこの春から。今は、観光の新施設が来年春オープンするということで忙しくしているそうです。夏休みを前にして湯布院もだんだんにぎやかになってくる時。今回は7月29(土)・30(日)に行われる「2017ゆふいん音楽祭」について詳しく教えてもらいました。音楽祭は1975年大分県中部地震の後に、辻馬車や牛喰い絶叫大会などと一緒に始まりました。しかし2009年35回目を区切りに一度幕を下ろします。今回は、昨年4月の地震をきっかけに開かれたコンサートを機に本格的に復活することが決まりました。バイオリンの玉井菜採さん、ビオラの佐々木亮さん、チェロの河野文昭さん、ピアノの津田裕也さんが出演予定です。1000円で鑑賞できるお昼のコンサートやティータイム付きの夜のコンサートなどがあります。詳しくは湯布院観光協会のホームページをご覧ください。
佐藤さんがクラシックに魅かれたのは高校生の時。アルゲリッチ音楽祭の学生招待券を音楽の山本先生から、たまたま頂いたのがきっかけです。お父様の影響でジャズピアノは好きだったそうですが、コンサートで聞いたクラッシックピアノのすばらしい演奏に心を奪われたそうです。ですから、今回の音楽祭の復活もとてもうれしく思っているそうです。最後に「高校時代の友人は今でも繋がっている。仕事でもプライベートでもなんでも話せる大事な存在。一生の友になる今の友人を大切に」とメッセージを送ってくれました。
次回の番組のタイトルコールは、3年3組の皆さんの予定です。
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