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大山商事エコ物語

大山商事エコ物語(第41回)

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   2013/12/25

今回の『大山商事エコ物語』では、大山商事の事業内容や特色について

もう一度おさらいしてみたいと思います。今回は 大山商事株式会社

総務部広報・企画 河崎さおり さんにお話を伺いました。

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村津:まず、「大山商事」がおこなう“リサイクル”には、どのようなものがあるのか?改めて教えてください。

河崎さん:はい。代表的な物として「鉄くずリサイクル」、「非鉄金属リサイクル」、「自動車リサイクル」、「FRP船リサイクル」など、産業廃棄物を処分してリサイクルするのが主な業務内容です。

村津アナ:では、たとえば古くなった「自動車」のリサイクルですが、その解体処理は、具体的にどのような工程になりますか?

河崎さん:はい。まず大山商事では、1日平均200台の自動車処理を行っています。使用済み自動車の解体処理の工程ですが、最初に、解体の事前処理工場でオイルやフロンガスを抜き取りを行います。その際に、エアバッグの処理も行います。その後、自動車解体場へ持っていき、エンジンや足回りの鉄を外し、シュレッダーにかけます。

村津アナ:シュレッダーですか!?

河崎さん:はい。そのシュレッダーで「鉄」と、鉄以外の「アルミ」などの選別をします。また、処理をする際に発生した「スポンジ」などのゴミは、専門の処理工場に運んで再利用します。

村津アナ:そして、処理が済んだ「鉄」や「アルミ」などは、その後どうなるんですか?

河崎さん:船やトラックで国内外へ運搬し、利用されています。

村津アナ:「ゴミを出さずに、再利用する」・・・徹底していますね。

河崎さん:はい。大山商事では、鉄に関して、すべてを再利用できるように加工して、100%リサイクルをするなど、資源を大切にしています。

村津アナ:環境に配慮した「大山商事」の取り組みを分かり易く説明していただきました。

ところで、大山商事の年末年始の営業はどうなっていますか?

河崎さん:はい、年内は30日まで営業しています。年明けは6日から営業します。

村津アナ:わかりました。河崎さん、今月もありがとうございました!来年もよろしくお願いします。

河崎さん:よろしくお願いします。

大山商事株式会社
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